倒錯の偶像-世紀末幻想としての女性悪

倒錯の偶像-世紀末幻想としての女性悪

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得票数 21
著者 ブラム・ダイクストラ
出版社 パピルス
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784938165116
登録日 2003/08/22
リクエストNo. 18857
リクエスト内容
原題IDOL OF PERVERSITY 1994年4月25日初版発行 A5版693頁
第1章 従順の喜び/家庭の尼僧崇拝
第2章 病弱崇拝/オフィーリアと愚行/死女と物神化する眠り
第3章 虚脱状態の女性
第4章 無重力の女性/背骨の折れたニンフ/治療的強姦の神話
第5章 月光と蝋の女性/ヴィーナスの鏡/レスポスの姿見
第6章 進化と脳/光を失った子供の呼び声/同性愛と雄雄しき超越の夢
第7章 絡みつく蔓草と退化の危険
第8章 毒の花/デカダンスのマイナデス/セイレンの激しい嘆き
第9章 男性化女性と遺伝学/獣姦と蛇の快楽の専門家/レダとキルケとスフィンクスの冷たい抱擁
第10章 吸血鬼の変貌/ドラキュラとその娘たち
第11章 黄金とバビロンの処女なる娼婦/ユディトとサロメ
帯から「映画やコマーシャルの世界に氾濫する女性のイメージの起源を世紀末絵画のうちに読み解く」
富士川義之・藤巻明・村松伸一・北沢格・鵜飼信光共訳
80年代のフェミニズム批評に新時代の開幕を告げた「知と性差」を究明した精華 本体価格9600円

投票コメント (全21件)

絶版になっていることを知り驚きました。ラファエル前派など美しい絵画の女性の描かれ方に、なんとなく違和感を感じていたのですが、この本を読んでなぜなのか納得することができました。様々な絵画や広告を異なった...

2011/03/04

世紀末文化の中に浸透していたセクシズムやラシズムへの批評としてひとつの画期的な成果を残すもので、他の研究でも引用されることが多い本です。研究者だけでなく、広告や絵画のステレオタイプ的なイメージに違和感...

2007/08/08

19世紀末の女性の表象の研究書として非常に重要な本だと思いま す。内容も図版も充実した大著であるだけに、復刊されるために は、いろいろな困難が伴うかもしれませんが、学術的なその価値 を考えると、ぜひと...

2004/12/11

この本を復刊してほしいがために会員登録しました。つい先日やなぎみわさんのブックガイドによりこの存在を知りました。「女性の表層性を19世紀末絵画の中に追求した大著」「対象化された女性の類型は、驚く程、現...

2004/11/01

先日東京藝術大学美術館の『ヴィクトリアン・ヌード』展でその美しい絵画(女性美)を堪能してきたが、会場の解説、パンフともに偽善的なヴィクトリア朝の「ミソジニー(女嫌い)」への言及は皆無であった。美は美と...

2003/08/22

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ニュース

2003/08/22
『倒錯の偶像-世紀末幻想としての女性悪』(ブラム・ダイクストラ)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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