3 票
著者 | 北森嘉蔵 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784061589780 |
登録日 | 2000/09/19 |
リクエストNo. | 1749 |
リクエスト内容
『神の痛みの神学』において、聖書に正面から光を当て、聖書的真理を明らかにすることを試みた著者は、本書では文学を通して「神」を見つめた。聖書的真理「痛みにおける神」は、文学的に表現されるとき、「愁いなき神」即ち「痛みなき神」というシルエットの形をとって浮かび上ってくるのである。トルストイから遠藤周作まで、東西の文学と聖書とを関連させながら、「神の愁い」を追究した注目の書。
(目次)
愁いなき神-トルストイ
「徹底」の構造-ドストエフスキイ
狭き門からはいれ-ジイド
「則天去私」と宗教-夏目漱石
背教の文学-有島武郎
「赦し」について-志賀直哉
キリスト教と日本人-正宗白鳥
「執着」と「愛」-伊藤整
神学への証言-石川淳 神を訴訟する―椎名麟三
足の痛みの文学-遠藤周作
(以上BOOKデータベースより)
投票コメント
全3件
読後レビュー
NEWS
-
2000/09/19
『愁いなき神』(北森嘉蔵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
大絶画