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著者 | ジャック・ヴァンス |
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出版社 | 久保書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784765915380 |
登録日 | 2003/05/04 |
リクエストNo. | 16246 |
リクエスト内容
科学文明が荒廃した超未来を舞台魔術師や剣士が活躍する、連作短編集。原理不明の超科学が遺物として残り、魔法に関する知識の大半は忘れられ、わずか100あまりの呪文が残っているのみ。呪文は1回しか使えない上に、脳に負担を与えるため、訓練をつんだ魔術師でも1度に5・6種類しか覚えらないので、使うたびに覚え直さなくてはならないという設定。
古参のSFファンの間では、SFとファンタジーの融合を果たした作品として評価が高いそうです。
実は「SFマガジン」に邦訳が載りながら本書に未収録のシリーズ短編が2編、未訳も数編ある。加えてもらえませんかね。
投票コメント
全34件
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なつかしい! かつてSFMを購読してた者にとってはひとしお。ヴァンスはフランスなど大陸で人気のあった人…だったと思う。ハインラインやムアコックを抑えて人気投票一位になったこともあった…と思う。竜を駆る~シリーズは持ってるので、これを是非。わたくしも古参のSFファンなので。 (2010/03/24)GOOD!1
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数多くの作家がオマージュを捧げるほどの巨匠でありながら、GOOD!1
その翻訳がほとんど絶版になってしまっているのはあまりに
残念なことです。
竜を駆る種族も良かったですが、ある意味でそれ以上の名著です。
是非復刊されることを望みます。 (2008/09/06) -
なんか設定を読んだだけでイメージがわいてきました。この作品はファンタジーのTRPGなどにも影響を与えたらしいですが、何でこんなアイデアが浮かぶんでしょう。幻想的なSFという感じですか。ぜひ読みたいです。 (2003/06/29)GOOD!1
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読みたい (2023/02/04)GOOD!0
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謎めいた雰囲気漂うSF・ファンタジーの古典のひとつ。こういった古典作品は常に出版し、いつでも読めるようにしなくては。 (2012/12/08)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/07/02
『終末期の赤い地球 』販売開始しました! -
2003/05/04
『終末期の赤い地球』(ジャック・ヴァンス)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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