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著者 | ハリー・ハリスン |
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出版社 | 東京創元社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784488617011 9784488617028 9784488617035 |
登録日 | 2003/04/25 |
リクエストNo. | 16007 |
リクエスト内容
宇宙を股にかけた大物ギャンブラーのジェイソンは、惑星キッシリアのカジノに滞在中、惑星ピラスの大使カークの依頼を受け30億以上の金を稼ぎ出した。カークの話によるとピラスでは武器・弾薬の購入資金を必要しているという。ピラスは戦争をしている訳ではない、では何故か?
ピラスは地球に似た環境の惑星で、植民に適していると思われた。多くの人がピラスに移住、森林は切り開かれ、工場は建ち、街は発展したかに見えた。 しかし、ある日見たこともない動植物の群れが町を襲い、人々を殺戮し始めた。人々が武装強化をすると更に強力な生物が出現、戦いは繰り返され、完全武装と激しい戦闘訓練なしにはピラスで生き残ることは不可能になっていた。ピラスの生態系は、地球人による惑星開拓を侵略行為とみなし、彼らを排除する為に新種の殺人生物を作り出していたのだった。惑星ピラスに向かうジェイソン。果たして彼は戦いを終わらせることが出来るのか?(1巻)
1巻ごとに独立した作品です。3作共に短いので合本にしてくれないかな。
投票コメント
全20件
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科学的な謎を推理で解決・・・だけなら数多のSFがあります。 けれどハリスンの作品には、窮地を乗り切るときに自分を自分で笑い飛ばす内面描写とか、白々しい言い訳の台詞とか、余人ではまねできないものがあります。 それを日本語で表現する絶妙な翻訳がまた希少です。 加えて、2巻以降はステンレススチールラットを思わせるところがちょいちょいあった記憶があります。読んでて楽しかった~。 死ぬ前にもう2・3度読み返したい。 (2018/11/25)GOOD!1
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高校生時代に読んだのだが、主人公たちの用いる武器のインパクト、過酷な世界観は大変強かった記憶がある。ヒロインの最後の決めがまた、その当時はとっても新鮮、というか唖然。今読んで、あの当時のわくわく感が、感じられるか、是非復刊希望。 (2006/09/18)GOOD!1
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若い頃に何回も読み返しました。名作ですね (2022/09/06)GOOD!0
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主人公が生き延びる良い作品。 (2020/01/29)GOOD!0
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もう一度読みたい。GOOD!0
電子版でもよい。 (2015/02/18)
読後レビュー
NEWS
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2003/04/25
『死の世界(全3巻)』(ハリー・ハリスン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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角髪