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著者 | ユルゲン・モルトマン |
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出版社 | 新教出版社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784400307754 |
登録日 | 2002/11/11 |
リクエストNo. | 13250 |
リクエスト内容
エルンスト・ブロッホに触発されモルトマンは本書でイエス・キリストの磔刑、そして復活、このことに示されているのは人間を含めた万物の死、滅亡は究極的な終わりを意味するのではなく真の命、真の義、真の神の統治が確実になることである。故に過去の事柄にとらわれず、新しいことを求め、約束された未来(再臨)に向かい進んで行くことを「希望」とした。
ベンヤミンの救済批評などに関連して得るところあるものであると思う。
投票コメント
全7件
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本日読み終わりました。1度や2度読んだくらいでは完全に理解することはできませんが、終末論を通して描かれる神との契約の意味は文字通り「希望」を覚えると思います。現在、大型書店やキリスト教専門店の店頭在庫を探すしかない状態なので復刊を望みます。 (2019/04/30)GOOD!2
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現代の白眉の神学者モルトマンの名声を一気に高めた著作で、現代神学の基本書としての地位は今なお揺るがない。組織神学を少しでも手がけるならぜひ手元に持っておくべき。キリスト教の現在における意味を考える上できわめて重要である。 (2004/05/07)GOOD!2
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このモルトモンの本も良い。 (2006/10/31)GOOD!0
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神学を学びたいから (2004/06/28)GOOD!0
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ニヒリズムの時代に希望をもつために。 (2003/11/27)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2007/11/14
『OD>希望の神学 OD版』販売開始しました! -
2002/11/11
『希望の神学』(ユルゲン・モルトマン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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