復刊リクエスト投票

• 希望の神学

  【著者】ユルゲン・モルトマン

  現代の白眉の神学者モルトマンの名声を一気に高めた著作で、現代神学の基本書としての地位は今なお揺るがない。組織神学を少しでも手がけるならぜひ手元に持っておくべき。キリスト教の現在における意味を考える上できわめて重要である。(2004/05/07)

• シュルツ・グリースバハ・ドイツ文法

  【著者】グリースバハ／シュルツ、稲木勝彦他訳

  がっちりした大著で、ドイツ語の文法事項が細部にわたってきっちり述べられている。例文が豊富で、ドイツ人らしく非常に論理的に記述されていて、文構造の説明も詳しい。ドイツ語を正確に読みこなし、また書けるようになるためにぜひ手元においておきたい一冊である。(2004/05/01)

• フィンランド語は猫の言葉

  【著者】稲垣美晴

  フィンランドやフィンランド語についてわかりやすく書かれている名作。文章が非常にこなれていて、作者の息遣いが伝わってくる。フィンランドがとても身近に感じられる貴重な一冊である。(2004/03/29)

• ゾロアスター教：３５００年の歴史

  【著者】メアリー・ボイス著／山本由美子　訳

  まだ国内では数少ない、ゾロアスター教に対するまとまった概説書である。基本書としてぜひ手元においておきたい一冊といえる。(2004/03/16)