170 票
著者 | 坂本藤良 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784062032346 |
登録日 | 2002/09/26 |
リクエストNo. | 12441 |
リクエスト内容
幕末の開明派小栗上野介は遣米使節から帰国後、日本で初めての株式会社「兵庫商社」を興し、横須賀に本格的造船所建設をはかって日本の近代化に貢献した政治経済史上の業績をまとめたノンフィクションの好著。この書が出てから幕末史や小栗上野介に対する評価が変わったといえる。
投票コメント
全170件
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いろいろな小説や、評論の対象となっている人物であるが、その評価は分かれているといえる。勝海舟と対比されることが多いと思われるが、小栗上野介の方が、事績的にも人物的にも評価されていることがよくあると感じる。ただ勝海舟に比べ、知名度が低い分だけ、歴史上の人物論では損をしていると思われる。その意味でも復刊され、より多くの人に、その人となりを知っていただく機会になればと願う。 (2017/01/13)GOOD!1
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小栗の評価があまりにも低すぎる。GOOD!1
もし、小栗が居なかったなら、後の日露戦争での勝利はなく、日本の独立と文化の繁栄はどうであったろうか?
混乱の時代、精神、行動にブレのない先人を知り、次の時代を作るヒントになると考える (2013/04/29) -
星新一さんのはんぱもの維新で大体の生涯は判っていたつもりですが、兵庫商社とかまだ知らなかった活動内容が沢山有るみたいですね。幕府の最高頭脳が世界一周してきて西洋の文化を肌に感じ、どんな事を日本に残そうとしたのかをもっと知りたいです。 (2012/04/04)GOOD!1
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「親(徳川幕府)が重病で治る見込みがないからといって、薬を与えないのは親孝行ではない。たとえ国が滅びても、この身が倒れるまで公事に尽くすのが、真の武士である。」という小栗上野介の言葉に胸を打たれ、現代では評価の低い彼のことをもっと知りたくなりました。復刊よろしくお願いいたします。 (2012/01/05)GOOD!1
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私も、星新一さんの「はんぱもの維新」で彼のことを知りました。GOOD!1
幕臣では勝海舟に匹敵する人物で、驚くべき先見性・実行力を兼ね備えた素晴らしい人だと思うのですが、なかなか詳細を知る機会がありません。
本書を読んでぜひ彼の生涯について詳しく知りたいと思います。 (2010/11/24)
読後レビュー
NEWS
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2003/03/10
『小栗上野介の生涯』が規定数に到達しました。 -
2002/09/26
『小栗上野介の生涯 ~「兵庫商社」を創った最後の幕臣~』(坂本藤良)の復刊リクエスト受付を開始しました。
最近の復刊活動
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2003/04/23
出版社さんの担当窓口の方にメール連絡をいたしました。 -
2003/03/11
この本は出版社へ復刊希望のメール連絡済みです。
実際に交渉した際には改めましてご連絡します。 -
2003/03/10
交渉情報はもうしばらくお待ちください。
公開可能な交渉情報がございましたらすぐにご連絡します。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
naranoshika