30 票
著者 | 笑福亭松鶴 |
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出版社 | 三一書房 |
ジャンル | エンタメ |
登録日 | 2002/06/28 |
リクエストNo. | 10884 |
リクエスト内容
戦前、全盛の漫才に圧迫され、上方落語が衰亡した時代。五代目笑福亭松鶴と仲間たちが上方落語を保存するために自費出版の形で発刊された雑誌『上方はなし』全49号。その復刻版です。昭和40年代に1000部限定で出版されましたが、現在の上方落語を考える上では基本、かつ貴重な資料です。芸能関係を専門とする古書店では10万円を越える価格がついています。
投票コメント
全30件
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小学生の時に落語にはまったのですが、それから関心があっても文献を読むほどではなくなっていました。戸田さんの本をきっかけに上方はなしのことを思いだしたのですが、原本は当然手に入る訳もなく、復刻版も稀少になっていたので再販されるならうれしいです。 (2018/10/08)GOOD!1
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上方落語を知る上でとても貴重な資料だと思う。GOOD!1
最近の上方落語ブームにより手に入れたいと考えれいる人も多いと思われるが,現在,古書店やオークションでの価格が10万円にも及びなかなか気軽に購入できない。 (2009/02/15) -
上方落語を愛する者にとって、伝説の本です。GOOD!1
古書でもめったに出回る事がなく、稀に目にする機会があっても1冊数万円はします。
また両方揃って出回る事も少ないです。
落語の速記だけではなく、当時の上方落語界を表すものとしても貴重な資料だと思います。
加うるに編者、五世笑福亭松鶴が後世に残そうとした心そのものを、我々は知る権利があると思います。
それが出来るのは一度復刻に成功している三一書房様だけです。
是非是非復刻をお願いいたします。 (2008/05/08) -
東京の落語関係のものをたくさん置いてあった古本屋さんの親父さんとこの本野ことで話したことを懐かしく思い出します。同じ装丁での復刊を希望しますが、そうなると価格もそれなりになってくるでしょう。復刊可能なら、三田先生の解説本はしっかりした装丁にしてもらえるとありがたいですね。 (2007/12/07)GOOD!1
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歴史資料としての公開性。さらに上方落語の功労者としての五代目の努力をより多くの人に知っていただきたい。もう古書店の稀観本として高付加価値を示す時期は過ぎたと思う。また復刊させることで上方落語の話題提供にもなるし全国へのアピールにもなる。 (2007/02/01)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2002/06/28
『上方はなし 全二巻』(笑福亭松鶴)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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