復刊投票コメント一覧

カール・マルクスと西欧政治思想の伝統

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このアーレントの手稿が各国に先がけて日本で出版されたという事実は日本の哲学界にとって素晴らしい事実である。
ポパーのプラトン批判と同系列に扱われることもあるアーレントのプラトン批判だが、私見ではポパーよりその議論の構成には奥深いところがある。
21世紀の「暴力」を考えるという点でも、「政治」を考えるという点でも、我々の立つ哲学的伝統をアーレントと共に批判的に再検討するというのは素晴らしいことではないか?

2024/01/13