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復刊投票コメント一覧
土方歳三 「剣」に生き、「誠」に殉じた生涯
全40件
土方ものはぜひ復刊してほしいです
2006/09/01
土方ものはぜひ復刊してほしいです
2006/09/01
土方歳三が主人公になっている小説を沢山読み散らかして来ましたがこの作中の歳三が一番リアルな人間像として心に響きました。変に青春青春していないし、変に格好良すぎたりもしない、少し泥臭く屈折していて、それでいてひたむきで男らしい。
策士といわれる歳三ですが、この作中の歳三は本当に(悪)知恵者で策士です。芹沢鴨に気に入られる如才ない歳三、伊東甲子太郎をおびき出す策を考える歳三、成る程!そうするかぁ!と感心する程、他の歳三小説より際だった策士ぶりです。
物語の進行も、歴史上の出来事を淡々と辿るのではなく、近藤や沖田、斉藤、榎本達との人間関係を印象的なセリフ回しでドラマ化しており、心を打つシーンも多いです。特に斉藤との別れのシーン、沖田との別れのシーンは感情の吐露を極力抑えた中にも切実に悲しい表現でした。
美化された青春ドラマの様なバラガキ歳三小説が多い中、きっと本当の新選組副長土方歳三は、この作品の様に沈鬱気味で冷静で怜悧、融通が利かない程の一徹さを持った、純粋な多摩の男だったんだろうな、と思えます。お勧めです。
2005/01/15
土方歳三が主人公になっている小説を沢山読み散らかして来ましたがこの作中の歳三が一番リアルな人間像として心に響きました。変に青春青春していないし、変に格好良すぎたりもしない、少し泥臭く屈折していて、それでいてひたむきで男らしい。
策士といわれる歳三ですが、この作中の歳三は本当に(悪)知恵者で策士です。芹沢鴨に気に入られる如才ない歳三、伊東甲子太郎をおびき出す策を考える歳三、成る程!そうするかぁ!と感心する程、他の歳三小説より際だった策士ぶりです。
物語の進行も、歴史上の出来事を淡々と辿るのではなく、近藤や沖田、斉藤、榎本達との人間関係を印象的なセリフ回しでドラマ化しており、心を打つシーンも多いです。特に斉藤との別れのシーン、沖田との別れのシーンは感情の吐露を極力抑えた中にも切実に悲しい表現でした。
美化された青春ドラマの様なバラガキ歳三小説が多い中、きっと本当の新選組副長土方歳三は、この作品の様に沈鬱気味で冷静で怜悧、融通が利かない程の一徹さを持った、純粋な多摩の男だったんだろうな、と思えます。お勧めです。
2005/01/15