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ロミラのゆめ

全2件

アジアの子どもシリーズはどれもとても素晴らしいのですが、中でもこの「ロミラのゆめ」は一番気に入っています。

ヒマラヤに住む少女の一日を描いたものですが、絵がとてもきれいで、それでいて現在のアニメのような甘ったるさ、子どもっぽさがありません。ロミラがクリシュナ神と一緒にブランコをするシーンなど、本当に美しくて見とれてしまいます。

欧米だけに目がいきがちな異文化教育ですが、この本に描かれた南アジア文化圏の暮らしは、一昔前の日本にも通じるものがあります。親や年長者、神を敬い、隣人と助け合い、勇気と勤勉さで自然の中に生かされている子どもたち。日本の子どもたちにもきっと助けになるでしょう。
シリーズ全作品の復刊を望みます。

2015/12/27

私は現在絶版になっているこの絵本が再度日の目を見る事ができるようにならないかという強い思いがあります。
絵も話も美しく子供も大人も楽しめる本で、かつ、日本語を勉強したいと考えておられる海外の方にもおすすめできるからです。

私が「ロミラのゆめ」を知ったのは小学生時代ですが、2年前に子供を持って、市の子育て支援センターで、日本語が流暢でないネパールのママさんと知り合った時この絵本を思い出しました。

文化や環境の違う異国での子育ては大変だと思うので、慰めになったらよいな、と思いAmazonマーケットプレイスより入手して、ご本人差し上げた事をきっかけに、この本を知って欲しい、と思う方々にお渡しする活動をはじめました。

アジアの子供たち、というシリーズのこの絵本は、インド、バングラデシュ、チベット、アフガニスタン、ネパールを舞台にしたシリーズのうちの1冊です。(個人的には、それらのシリーズが1冊になるとうれしいな、と思っています)

国や文化が違えど、人間が持つ善の部分、素晴らしい部分は共通している、という事を教えてくれる本です。
今こそ読まれるべき本だと考えています。

2012/09/05