復刊投票コメント一覧
医者と殺人者
全1件
ロンブローゾの名前は犯罪学の本を読もうとする人間なら聞いたことは有ると思うが、一体何を主張していたのか書いた本は無い。唯一この本が頼りで他の専門書は余りに古過ぎて役に立たない。そして同時代に現在の法医学の基礎を作ったラカサーニュ教授の主義主張の正しさが際立っている、ロンブローゾの主張は後日ナチスが恣意的に解釈し汞剤者の断種や去勢といった過激な方法を取る根拠とされた。その為学術的興味で調べようにも政治的に絶版・抹殺されていたりして読めなくなっている。日本では恐らくこの本だけが唯一真面目にロンブローゾを扱っていると確信する。約350頁という本だが一気に読んでしまう面白さを持っている。
2011/07/12
ロンブローゾの名前は犯罪学の本を読もうとする人間なら聞いたことは有ると思うが、一体何を主張していたのか書いた本は無い。唯一この本が頼りで他の専門書は余りに古過ぎて役に立たない。そして同時代に現在の法医学の基礎を作ったラカサーニュ教授の主義主張の正しさが際立っている、ロンブローゾの主張は後日ナチスが恣意的に解釈し汞剤者の断種や去勢といった過激な方法を取る根拠とされた。その為学術的興味で調べようにも政治的に絶版・抹殺されていたりして読めなくなっている。日本では恐らくこの本だけが唯一真面目にロンブローゾを扱っていると確信する。約350頁という本だが一気に読んでしまう面白さを持っている。
2011/07/12