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12人の囚人兵

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講談社ウイークエンド・ブックス収録作品。
12人の囚人をかき集めて恩赦を餌に特殊部隊を編成するという発想が面白く、まとまる筈のない男たちをまとめていくライズマン少佐の手腕が映画ではみどころのひとつでした。
再映画化の話が進んでいるため、公開に際して復刊される可能性はあるのでしょうが、リー・マーヴィン以外の俳優が演じるライズマン少佐なんて私には全く想像がつきません。彼の惚れ惚れするほど見事な醜男顔をドアップしたDVDのジャケットと同デザインの表紙で刊行してもらいたいもので、これが上下2巻書店で平積みされている光景は、思い描いてみるだけでも実に壮観でワクワクさせられます。
原題は'The Dirty Dozen'。ある種、襲撃物語でもあり、リー・マーヴィン自身、「悪党パーカー/人狩り」の映画化(邦題「ポイント・ブランク 殺しの分け前」)で主役を演じていることから、「悪党パーカー/汚れた7人」を7割増量した密度の濃い物語と思えばよいのかもしれません。(そんな訳ないですね。失礼)

2010/03/24