復刊投票コメント一覧
他者の耳―デリダ「ニーチェの耳伝(じでん)」・自伝・翻訳
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これは、1979年のモントリオール大学における討議「自伝と翻訳」におけるデリダの講演内容を含んでいるが、それは、翻訳と固有名というきわめて重要な問題に関して、彼が本格的な着手を開始したころの論考である。翌年の「バベルの塔」の先駆けであって、対にして検討したい。ヘーゲルの読解に本格的な決着をつけ、いよいよベンヤミン読解にとりくんだデリダが法の問題、正義の問題、贈与の問題などが一挙に展開していく80年代以後の展開をみるために再刊がのぞまれる。
2011/01/02
これは、1979年のモントリオール大学における討議「自伝と翻訳」におけるデリダの講演内容を含んでいるが、それは、翻訳と固有名というきわめて重要な問題に関して、彼が本格的な着手を開始したころの論考である。翌年の「バベルの塔」の先駆けであって、対にして検討したい。ヘーゲルの読解に本格的な決着をつけ、いよいよベンヤミン読解にとりくんだデリダが法の問題、正義の問題、贈与の問題などが一挙に展開していく80年代以後の展開をみるために再刊がのぞまれる。
2011/01/02
この本が読めないとなると、ニーチェとデリダの関係についての考察が進めないだろう。フランス語文献を直接当たることもできるが、その際に翻訳が非常に有益な役割を果たすことも否めない。ぜひ復刊をして欲しいところである。
2009/09/14