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ニホンカモシカ 孤高の森の野生

全2件

旅先で、偶然の偶然で この「ニホンカモシカ」の本を見ました。
読みましたではなく、見ました。

写真集なんです。ニホンカモシカの。

なんの予備知識もなく、ページをめくると
雪をかぶったニホンカモシカが私を見つめました。

息が止まりました。動けませんでした。

一息つき、またページをめくると
雪が幻想的な丸い球になり降っている。

あぁー! 
舞い降りる大小に雪の向こうにニホンカモシカが立ち、
私を見ていました。

なぜ、涙がこぼれたのか分かりません。
自分の中で何が何に触れて涙があふれたのか
分かりませんでした。

帰宅後、ネットオークションで購入しました。
私の手元に本はやってきました。それで 満足?

いえ、こんな素晴らしい写真の載っている本は
私が一人で見て満足するものではないと思います。

多く人が見るべき本なのだと思いました。
埋もれさせては ならない本だと思いました。

ぜひ、復刊してほしい。

2009/08/28

自然とは、そこに生きるものを含めてのいのちのつながりである。下北半島は、その豊かな自然が成熟した縄文文化を生み出した地だ。ニホンカモシカやニホンザル、ツキノワグマも長く生息してきた。豊かな下北半島の一部として、150万年以上も生きていたニホンカモシカの姿が、読むものに問いかける。
しかしながら現在、ヒバ林や広葉樹の皆伐、林立する核関連施設が下北半島の自然に多大な影響を与えている。私たちは今、著者、江川正幸の問いに答えることができるのだろうか。

2009/08/28