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忘れ得ぬ満州国
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「過去の試みのうちで現代科学の観点から評価できるもののみを選り出して、今日的な立場から整合的につなぎあわせて作り上げた話のようなものは、いかに教育的価値のある啓蒙書であっても、もはや学問的な歴史とは見なされなくなってくる。つまり、歴史の真相を無視して現代的観点から脚色され再構築されたストーリーのようなものは、」自己啓蒙者には「面白くても、歴史学の立場からは評価されない。この点は、日本において科学史を独立されるのに努力された故広重徹氏がつねづね強調してこられたことである。」(v.『磁力と重力の発見』山本義隆著 みすず書房)
2005/08/22