復刊投票コメント一覧
断片 幼少期の記憶から・1939-1948
全6件
子供たちの断片を全て集めても世界を形づくらないだろう 一つ一つのパーツは鋭利で歪である。それは戦争やホロコーストがというのではなく現代にも通じる。柔らかなちいさい器を手のひらで拵えていく幸せを願わずにはいられない。
2004/02/07
子供たちの断片を全て集めても世界を形づくらないだろう 一つ一つのパーツは鋭利で歪である。それは戦争やホロコーストがというのではなく現代にも通じる。柔らかなちいさい器を手のひらで拵えていく幸せを願わずにはいられない。
2004/02/07
どうしても読みたくて、私自身はなんとか古本を探して読んだのですが、絶版になってしまうのは惜しい名著。ホロコースト文学にも様々なものがありますが、著者が強制収容所に送られたときわずか3-4歳であったという点が中でも特異であり、ネガティブな環境をそのまま「世界」として受け入れなければならなかった子供が、生還した後もどのような意識を持ち続けて生きねばならなかったのか、そんな記述が苦しいほど生々しく迫って来ます。「愛」や「保護」を受けられなかった子供の心の書としては、ホロコーストの一面という主題を越えて現代にも通じるものがあると思いました。時代を超えて読み継がれて欲しい本です。
2004/01/27
どうしても読みたくて、私自身はなんとか古本を探して読んだのですが、絶版になってしまうのは惜しい名著。ホロコースト文学にも様々なものがありますが、著者が強制収容所に送られたときわずか3-4歳であったという点が中でも特異であり、ネガティブな環境をそのまま「世界」として受け入れなければならなかった子供が、生還した後もどのような意識を持ち続けて生きねばならなかったのか、そんな記述が苦しいほど生々しく迫って来ます。「愛」や「保護」を受けられなかった子供の心の書としては、ホロコーストの一面という主題を越えて現代にも通じるものがあると思いました。時代を超えて読み継がれて欲しい本です。
2004/01/27