復刊投票コメント一覧
特性のない男 全6巻
全54件
これまでに出た『特性のない男』の翻訳中、最良のものがこの新潮社版。
この版の第1巻はことに絶品であり、こまかな「ムージル語」まで適切な訳出が配慮されており、ムージルの文体をあそこまで再現しつつ、かつ読んでわくわくする叙述になっているのは奇跡。
2巻以降、ひどい巻もあるが、5、6巻の遺稿周辺などにも、みずみずしい訳文がたくさんあり、ムージルに興味があるなら必読。(大江健三郎が惚れ込んだのもむべなるかな!)
いろいろと難しい事情もあると思うが、ぜひ復刊されてほしい。
2006/06/20
これまでに出た『特性のない男』の翻訳中、最良のものがこの新潮社版。
この版の第1巻はことに絶品であり、こまかな「ムージル語」まで適切な訳出が配慮されており、ムージルの文体をあそこまで再現しつつ、かつ読んでわくわくする叙述になっているのは奇跡。
2巻以降、ひどい巻もあるが、5、6巻の遺稿周辺などにも、みずみずしい訳文がたくさんあり、ムージルに興味があるなら必読。(大江健三郎が惚れ込んだのもむべなるかな!)
いろいろと難しい事情もあると思うが、ぜひ復刊されてほしい。
2006/06/20
現在手に入る翻訳がひどいもので。
2006/02/11
現在手に入る翻訳がひどいもので。
2006/02/11
『ユリシーズ』や『失われた時を求めて』と並び立つ二十世紀文学の巨峰。
古本屋でもいまだに2万円以上の高値で取引されている。
現在、違う訳者による翻訳が発売されているが、僕が本書を知ったのは『新しい文学のために』大江健三郎著で、その文学論の解説のために使用される訳文は、新潮社版の方だった。
2004/01/16