復刊投票コメント一覧
象
全5件
象のいない動物園で出世主義者の園長が考え出した妙案とは、なんと巨大なゴム製の象だった。ユーモラスな展開のなかに辛らつな諷刺をこめた「象」ある朝、目ざめるとドアの外は戦場だった。牛乳をとりにでた私は、指揮官の辞令の下、意気揚々とバリケードに参加したが…‥「我かく戦えり」原爆、ミサイル乱れとぶ結婚式の不気味などんちゃんさわぎに核時代の不安をグロテスクに描き出した「原子村の婚礼」辺境の山地で老公爵がもよおした、世にも不思議な〈雪だるま狩り〉が招く悲劇「鷲の巣城の没落」ある日突然、官僚たちが鳥になって飛び立ってしまい、社会を大混乱におとしいれる「ポーランドの春」など、奇抜なアイデアを苦味のきいたユーモアで調理した短篇39篇に社会の現実を痛烈に諷刺した異色漫画を収録、現代ポーランド文学を代表する異能作家ムロージェックのナンセンスと黒い笑いにみちたグロテスク・ファンタジーの世界。
2011/03/20
象のいない動物園で出世主義者の園長が考え出した妙案とは、なんと巨大なゴム製の象だった。ユーモラスな展開のなかに辛らつな諷刺をこめた「象」ある朝、目ざめるとドアの外は戦場だった。牛乳をとりにでた私は、指揮官の辞令の下、意気揚々とバリケードに参加したが…‥「我かく戦えり」原爆、ミサイル乱れとぶ結婚式の不気味などんちゃんさわぎに核時代の不安をグロテスクに描き出した「原子村の婚礼」辺境の山地で老公爵がもよおした、世にも不思議な〈雪だるま狩り〉が招く悲劇「鷲の巣城の没落」ある日突然、官僚たちが鳥になって飛び立ってしまい、社会を大混乱におとしいれる「ポーランドの春」など、奇抜なアイデアを苦味のきいたユーモアで調理した短篇39篇に社会の現実を痛烈に諷刺した異色漫画を収録、現代ポーランド文学を代表する異能作家ムロージェックのナンセンスと黒い笑いにみちたグロテスク・ファンタジーの世界。
2011/03/20