復刊投票コメント一覧
タルブの花
全5件
20世紀末の音楽シーンでは、歌い手よりもむしろプロデューサーがクローズアップされたのは周知のことですが、戦前・戦中・戦後フランスという波瀾の時代の文学のなかで、まさに作家でもなく、批評家でもなく、編集者(主幹)という立場から打ち立てられた(そして『現代』誌でともに編集を担当したサルトルの『文学とはなにか』にも多大な影響を与えた)文学論は、依然としてアクチュアリテをもっているといえるでしょう。政治的にも、「テロル」という語を軸に据えたこの言説は、この語の本質を見極めていくうえで非常に重要であり、むしろ今を逃して復刊するべき時期はないようにさえ思います。
2003/08/03
20世紀末の音楽シーンでは、歌い手よりもむしろプロデューサーがクローズアップされたのは周知のことですが、戦前・戦中・戦後フランスという波瀾の時代の文学のなかで、まさに作家でもなく、批評家でもなく、編集者(主幹)という立場から打ち立てられた(そして『現代』誌でともに編集を担当したサルトルの『文学とはなにか』にも多大な影響を与えた)文学論は、依然としてアクチュアリテをもっているといえるでしょう。政治的にも、「テロル」という語を軸に据えたこの言説は、この語の本質を見極めていくうえで非常に重要であり、むしろ今を逃して復刊するべき時期はないようにさえ思います。
2003/08/03