もりりんさんの公開ページ レビュー一覧 公開ページTOPへ レビュー きりひと讃歌 オリジナル版 手塚治虫 大人もの手塚作品では最高の作品です 80年以降、アドルフ、MW、ひだまりの樹など、大人ものの作品が多くなってきて、それなりの評価を得ています。しかし、60年代の初期の大人ものですが、手塚作品では最高の作品のひとつと言っても過言ではありません。是非多くの方に読んでいただきたいです。(2024/03/25) メタモルフォーゼ オリジナル版 手塚治虫 「オリジナル版」の表記は、どちらかというと「ルンペネラ」の方かな。 月刊少年マガジンで、リアルタイムで見てました。「ザムザ復活」を描きたいが為に連載したのでは?と当時、勘繰ってしまうほど1回目の「ザムザ復活」は名作だと思います。2回目がSFではなく、学園ものだったのに、かなり落胆して、変化球はちょっと早いかなと思ってました。3回以降、氏の持ち味の出た良い作品が続くのですが、連載量から言って、いいつまで続くのかとハラハラしていたら、やはり1年は続きませんでした。バンパイヤとの関連が話題となる「ウォビット」は、本当にあのまま、ジャンプ版ライオンブックスの「百物語」のようにシリーズ内長編となっていたら、第3部として発展したかも?と妄想が湧いてきます。「オリジナル版」の表記は、どちらかというと「ルンペネラ」の方かな。(2023/02/27) 魔法屋敷 手塚治虫 このような形で見る事ができるのは大変ありがたい 手塚治虫の初期書き下ろし作品の原稿というのは、ほとんで残ってないので、今回このような形で見る事ができるのは、大変ありがたいと思います。特に当時の写真版で製版された作品は、線が太っており、それの復刻本はより以上線が太って、大変見辛いものとなっていました。(この辺り、描き版の復刻本の方が線が見やすい)今回の原稿部分は、網がなくペンタッチがより強調されて見えて、藤子不二雄両氏が「まんが道」で送られてきた原稿を見て、ペンタッチに感動した時の何パーセントかを追体験できるかと思います。今後、どこからか「来たるべき世界」の原稿なんか出てきませんかねー。(2023/02/27) 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 開田裕治 本当にすごい! 以前から好きだった「バンダイのレーザーディスク」や、1980年代前半のキングレコード「ゴジラ伝説」のジャケットアートがほとんど網羅されており、初期の名作と言われていただけあって見応え十分でした。バンダイプラモデルの「特撮コレクション」のボックスアートも、若干サイズが小さいため小品の感がありますが、収録数が多くまさにウルトラシリーズの開田画集の決定版です。(2023/02/19) ビッグX 《オリジナル版》 全5巻 手塚治虫 復刻大全集かトレジャーBOXでの刊行を期待していたのですが... 作品自体かなり面白いのですが、知名度や人気から言って「復刻大全集(復刊ドットコム)」は無理でも、「トレジャーBOX(国書刊行会)」仕様か「限定BOX(小学館クリエイティブ)」仕様での刊行を期待していたのですが...やはり、A5版での収録は抵抗があります。読みやすさを前面に押し出されてますが、この商品を買う層は、B5版とB6版の交互読みなんて全く不便だなんて思わないと思いますよ。時代感や本物感を第一にしていると思います。特典ですが、「ポスター(四つ折り)」の需要や期待度はあるのかなー?貼って楽しむという人が果たしているのか?うーん、疑問ですね。それよりもカラー表紙の複製原画を追加して枚数を増やすとか、あるいはアニメの設定資料集なんかの方がレア感があって良いのでは?(2023/01/19) 【訳あり品特価】惑星ロボ ダンガードA 【復刻決定版】 下(30%OFF) 松本零士 テレビ版が思いの外面白く、資料も興味深い ダンガードAは好きな絵柄なので冒険王掲載時から好きでした。ストーリーについてはああいう風な内容なので、懐かしく見られるといった感じですが、テレビ版が思いの外面白く、資料も興味深いので本当に完全版と言えると思います。これにロマンアルバムなんかが再録されていれば超完全版なのですが。(2023/01/03) 【訳あり品特価】惑星ロボ ダンガードA 【復刻決定版】 上(30%OFF) 松本零士 テレビ版が思いの外面白く、資料も興味深い ダンガードAは好きな絵柄なので冒険王掲載時から好きでした。ストーリーについてはああいう風な内容なので、懐かしく見られるといった感じですが、テレビ版が思いの外面白く、資料も興味深いので本当に完全版と言えると思います。これにロマンアルバムなんかが再録されていれば超完全版なのですが。(2023/01/03) 変身忍者 嵐 1972 [完全版] 全2巻 石ノ森章太郎 「希望の友」版が収録されないと完全版ではないのでは? 同時期に「希望の友」に連載されていた石森章太郎名義の版が収録されないと完全版ではないと思います。キカイダーと同じくペン入れなど作画が、石森プロのアシスタント担当ですが、驚きのラストや西洋魔人風の化身忍者など見るべきものが多いともいます。別巻として出るのかもしれませんが。B5版ではなくA5なのは売れ行きのリスク回避でしょうか?(2021/11/03) バビル2世 《オリジナル版》 8 横山光輝 第4部はやっぱり違和感! 8巻は第4部と外伝が収録されていますが、再読して第4部はやっぱり違和感が残ります。未来的科学力を持つヨミ陣営の戦力と核ミサイルを含む現用兵器とのバランスが、当時からどうも納得がいきませんでした。はっきり言ってヨミが核を奪うプロットが陳腐な感じです。エネルギーにしても破壊力にしても、今までのエピソードからヨミには原子力以上の科学技術があってしかるべきだと思います。以前から言われていますが、超戦力を持ったロプロスが対ミサイル防衛ができないとも思えませんし、素直にミサイルに当たってくれるはずもないと思います。実際は後の続編で破壊されてなかったような節があるので(2代目かも?)一時的な機能停止だったのかもしれません。なんと言っても当時、横山氏の絵柄が一番乗っていた時期のカラーが見られるのが、このシリーズの最大のポイントでしょう。(のちのB6セレクト版の書き下ろしのカラー表紙はこっちもやっぱり違和感ありましたし)(2020/06/01) バビル2世 《オリジナル版》 7 横山光輝 SFとして最後の第3部の完結 SFとして最後の第3部の完結編の7巻である。 内容からすると当時は納得のいくラストシーンであったが 少ししてから、全部を通して読むとF市編や続く第4部は少々スケール感に かける気がした。強敵V号編が終了したため、レトロ感ただよう決戦兵器 サントスの撃退も、いつもの敵のレーザーを利用する方法で、実際どうかな? と思ってしまう。 この後、第4部はミステリーというかスリラーという感じで、また 現行兵器でロプロスが破壊されるなど、こじんまりした印象を受けるので この第3部辺りがバビル2世の実際の最終回と思えてしまう。 (実際は、ロプロスは活動不能になっただけのようだが)(2020/03/22) 仮面ライダーV3/X 1973-74 [完全版] 石ノ森章太郎 原作 / 尾瀬あきら(松本めぐむ) 作画 すがや版とはまた違う面白さ! すがや版とはまた違う面白さがあります。少ページでまとめられていて好感が持てます。所々にある次号予告や目次などに山田ゴロの作品やキカイダーなどの同時期の作品も知る事ができ情報量も良い。名作が多いと言われるキカイダーもそろそろ復刻でしょうか?(2019/12/22) バビル2世 《オリジナル版》 4 横山光輝 連載当時のカラー画が一番 チャンピオンコミックスでは長らく最後まで収録されず その後出た豪華版、セレクト版などでは表紙絵が、その頃の かなり変わってしまった横山氏の絵であったため違和感 の残るものでした。 今回すべて連載当時のカラー画で構成されているので 好きだった絵が満載で嬉しい限りです。(2019/09/15) 連載再現版 サイボーグ009 上 石ノ森章太郎 見づらいアミが無くて大変良い。 見づらいアミが無い雑誌オリジナルなので大変良い。 以前出た「カラー版の豪華版」はサンデーコミックス版から 引き継がれたアミが採用されて画面が暗くディテールが つぶれて見にくかったです。 オリジナル完全版なのにアミのない雑誌版と異なる コミックス版を使用するのはおかしいと思っていました。 その意味からも、この連載再現版はファンにとっては 現時点で最高のものだと思います。(2019/08/06) グレート・マジンガー 1974-75 [初出完全版] 永井豪とダイナミックプロ 今回も初出完全版とは言えないところも 本日届きました。 掲載誌以来と思われる扉絵が多数収録されていました。 しかしながら残念なとことも。まずグレンダイザーへと橋渡しされるページが縮小で、べつにB5版で収録したほうがよかったのでは? 意図があるのでしょうが、若干ケチくさいと思われます。 また、今回も初出完全版とは言えないところもありました。セリフではp45の3コマ目「おっぱいミサイル」は初出では「光子力ミサイル」です。初刊の講談社版2巻目の誤植「光る力ミサイル」から迷走が続くセリフです。永井豪氏は一貫して「光子力ミサイル」です。p243のラストコマのセリフからもわかります。 もうひとつはp13の3コマ目は掲載誌ではなかったと思います。告示コマを単行本化するときに描き足されたコマです。 できれば永井豪氏のファンの方に意見などを聞かれるのが得策だったのでは? それから、解説ですが「激マン」の後追い情報になっているのが残念です。 最後に特典ですが、よくわかりません。あまり嬉しくないです。手塚氏のトラジャーボックスを出しているK社のように複製原画などにしていただくとありがたいです。 長々と書きましたが、それだけ期待されている出版物であると捉えていただきたいと思います。(2018/07/25) デビルマン -THE FIRST- 3 永井豪とダイナミックプロ 惜しむらくは雑誌の表紙を飾ったデビルマンです。 ほぼ完璧な収録です。素晴らしい内容が一段と引き立ちます。愛蔵書のひとつとなりました。惜しむらくは雑誌の表紙を飾ったデビルマンのイラストが収録されていればよかったのですが。(2018/04/08) デビルマン -THE FIRST- 2 永井豪とダイナミックプロ やっぱり解説はほしいですね。 内容が素晴らしい作品で、大判の美しい画面で見ると感動もひとしおです。雑誌デビルマンハニーで一度収録されましたが、格が違う感じですね。ただ、解説が少しはほしいところですね。(2018/04/08) 宇宙戦艦ヤマト 《冒険王 オリジナル》 復刻決定版 松本零士 やっぱり大判はいい やっぱり大判はいいですね。冒険王は休刊まで購読していましたが、毎回カラーが多く濃い内容で満足していました。あのまま連載が続いていれば最高の作品になったのにと思います。今回見て分かりましたが指定カラーのページもあったのですね。(2018/01/29) マジンガーZ 1972-74 [初出完全版] 3 永井豪とダイナミックプロ ジャンプ版の解説の掲載希望 次で最終巻ですが、ジャンプ版の解説の掲載希望します。1巻にはあの手塚治虫が書いているんですから是非お願いします。激マンの流れからすると当然でしょう。誤植ですが機械獣あしゅら男爵の巻の「バストテードル」は「バストニードル」に。テレマガ掲載のカラー扉期待しています。マジンガークラブの復刻記事も期待しているのですが…(2018/01/28) 鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット7 横山光輝 大変満足です。 大変満足です。 アトム、鉄人ときてほぼ思い残すことがなくなったくらいですが、特典の組み立て付録のような付録集を別巻としてして出せばいいと思います。(2017/12/11) マジンガーZ 1972-74 [初出完全版] 2 永井豪とダイナミックプロ 編集後記も必要では 雑誌巻末にあった編集後記も、やっぱり必要ではないでしょうか?(2017/12/03) クトゥルーの呼び声 H.P.ラヴクラフト著 / 森瀬繚 訳 名作揃い クトゥルー物では中編、長編に名作が多いですが、クトゥルー、インスマス譚の代表的な作品が一堂に集められているのは大変嬉しく思う。(2017/10/22) マジンガーZ 1972-74 [初出完全版] 4 永井豪とダイナミックプロ 最終巻も書き直しページ残っています。 最終巻も書き直しページ残っています。 テレマガ版第12話306ページ「グレート初登場」シーンは、トーンが貼られた描き直しです。次は記憶によるのですが、テレマガ版第13話317ページ3コマ目は講談社版「グレート1巻」発行時の描き足しで雑誌では広告が入っていたと思います。特に前者は間違いにしては判りやすいです。高い本なので気をつけて校正、チェックしてください。全巻予約購入者の中から適当に選んだ数名にゲラなどを見せたほうが間違いが少なく出来るのではないでしょうか?(2017/09/18) マジンガーZ 1972-74 [初出完全版] 1 永井豪とダイナミックプロ やっと夢がかなった。 やっと夢がかなった。 マジンガーZの本当の完全版が読めます。 雑誌の表紙部分もちょっと触れてあって嬉しいです。 弓教授の名前は当初から誤植である可能性が高いと言われていました。(弓なら弦が当然) 実は「週間ジャンプ」での誤植が今なお引き継がれているところが他に散見されますが、一番問題なのが、73年29号での甲児のセリフ「頭か脳か」「ええい脳だ」は脳ではなく胸が正解です。そのあと本編では光子力ビームが胸を貫いています。 鉛筆書きのネームを担当編集者が胸を脳と間違ってしまったことによる誤植です。 既知のことだとは思いますが、一応完全版を目指して欲しいのであえて言わせてもらいます。(2017/09/16) 鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット5 横山光輝 ライバルロボット続々 モンスターを始めニセ鉄人など個性的な敵ロボットが登場するエピソード編に突入です。ブラック博士の巻などありますがライバルロボット登場は楽しみです。(2017/07/30) マジンガーZ 1972-74 [初出完全版] 全4巻 永井豪とダイナミックプロ Zメインの掲載誌の表紙は収録されるの? マジンガーZがメインの掲載誌「週間少年ジャンプ」の表紙は収録されますか?原画があるものは原画を再録している場合が多いのですが、コラージュっぽいのは今までほぼ無視状態でした。今回はどうでしょうか?出来れば次号予告も収録希望です。(2017/07/25) 「新青年」版 黒死館殺人事件 小栗虫太郎 著 / 松野一夫 挿絵 既出と違う完壁なものに 東京創元社、沖積社復刻版と既出のものがありますが、どんなものになるのでしょうか?装丁は復刻版、中身は東京創元社版なら理想だなと昔考えていましたが、期待を裏切らぬ完壁なものにしてください。できれば昔からの評論を時系列で巻末に付録として収録してほしい。(2017/07/13) 鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット4 横山光輝 クライマックス!ロビー、ギルバード編 シリーズのクライマックスと言えるロビー、ギルバード編!連続活劇の様相のストーリーは一応ここまで。オックスの登場もこれで最後かな。アリ事件から連続性がゆるやかなエピソード編となる。(2017/05/29) 鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット3 横山光輝 幻のバッカス、ロビー編 実はすでに幻でなくなりましたが、連載当時のまま読めるとは!サンデーコミックスが定本だった頃が長かったため僕たちにとっては未だにまぼろし感が強いのです。(2017/03/27) 漫画家が見た手塚治虫 手塚治虫 藤子不二雄A 石ノ森章太郎 ほか もっとあるのに 手塚治虫氏を題材にした作品が、まとめて読めるのはいいです。でも1作家1作品なのでしょうか?「もっとあるのに」と思いました。(2017/02/15) チッポくんこんにちは 手塚治虫 大変美しい 大変美しいです。全集版のモノクロ画面では伝わらない美しさです。(2017/02/15) 前へ 1 2 3 次へ
レビュー
きりひと讃歌 オリジナル版
手塚治虫
大人もの手塚作品では最高の作品です
80年以降、アドルフ、MW、ひだまりの樹など、大人ものの作品が多くなってきて、それなりの評価を得ています。しかし、60年代の初期の大人ものですが、手塚作品では最高の作品のひとつと言っても過言ではありません。是非多くの方に読んでいただきたいです。(2024/03/25)
メタモルフォーゼ オリジナル版
手塚治虫
「オリジナル版」の表記は、どちらかというと「ルンペネラ」の方かな。
月刊少年マガジンで、リアルタイムで見てました。「ザムザ復活」を描きたいが為に連載したのでは?と当時、勘繰ってしまうほど1回目の「ザムザ復活」は名作だと思います。2回目がSFではなく、学園ものだったのに、かなり落胆して、変化球はちょっと早いかなと思ってました。3回以降、氏の持ち味の出た良い作品が続くのですが、連載量から言って、いいつまで続くのかとハラハラしていたら、やはり1年は続きませんでした。バンパイヤとの関連が話題となる「ウォビット」は、本当にあのまま、ジャンプ版ライオンブックスの「百物語」のようにシリーズ内長編となっていたら、第3部として発展したかも?と妄想が湧いてきます。「オリジナル版」の表記は、どちらかというと「ルンペネラ」の方かな。(2023/02/27)
魔法屋敷
手塚治虫
このような形で見る事ができるのは大変ありがたい
手塚治虫の初期書き下ろし作品の原稿というのは、ほとんで残ってないので、今回このような形で見る事ができるのは、大変ありがたいと思います。特に当時の写真版で製版された作品は、線が太っており、それの復刻本はより以上線が太って、大変見辛いものとなっていました。(この辺り、描き版の復刻本の方が線が見やすい)今回の原稿部分は、網がなくペンタッチがより強調されて見えて、藤子不二雄両氏が「まんが道」で送られてきた原稿を見て、ペンタッチに感動した時の何パーセントかを追体験できるかと思います。今後、どこからか「来たるべき世界」の原稿なんか出てきませんかねー。(2023/02/27)
開田裕治ウルトラマンシリーズ画集
開田裕治
本当にすごい!
以前から好きだった「バンダイのレーザーディスク」や、1980年代前半のキングレコード「ゴジラ伝説」のジャケットアートがほとんど網羅されており、初期の名作と言われていただけあって見応え十分でした。バンダイプラモデルの「特撮コレクション」のボックスアートも、若干サイズが小さいため小品の感がありますが、収録数が多くまさにウルトラシリーズの開田画集の決定版です。(2023/02/19)
ビッグX 《オリジナル版》 全5巻
手塚治虫
復刻大全集かトレジャーBOXでの刊行を期待していたのですが...
作品自体かなり面白いのですが、知名度や人気から言って「復刻大全集(復刊ドットコム)」は無理でも、「トレジャーBOX(国書刊行会)」仕様か「限定BOX(小学館クリエイティブ)」仕様での刊行を期待していたのですが...やはり、A5版での収録は抵抗があります。読みやすさを前面に押し出されてますが、この商品を買う層は、B5版とB6版の交互読みなんて全く不便だなんて思わないと思いますよ。時代感や本物感を第一にしていると思います。特典ですが、「ポスター(四つ折り)」の需要や期待度はあるのかなー?貼って楽しむという人が果たしているのか?うーん、疑問ですね。それよりもカラー表紙の複製原画を追加して枚数を増やすとか、あるいはアニメの設定資料集なんかの方がレア感があって良いのでは?(2023/01/19)
【訳あり品特価】惑星ロボ ダンガードA 【復刻決定版】 下(30%OFF)
松本零士
テレビ版が思いの外面白く、資料も興味深い
ダンガードAは好きな絵柄なので冒険王掲載時から好きでした。ストーリーについてはああいう風な内容なので、懐かしく見られるといった感じですが、テレビ版が思いの外面白く、資料も興味深いので本当に完全版と言えると思います。これにロマンアルバムなんかが再録されていれば超完全版なのですが。(2023/01/03)
【訳あり品特価】惑星ロボ ダンガードA 【復刻決定版】 上(30%OFF)
松本零士
テレビ版が思いの外面白く、資料も興味深い
ダンガードAは好きな絵柄なので冒険王掲載時から好きでした。ストーリーについてはああいう風な内容なので、懐かしく見られるといった感じですが、テレビ版が思いの外面白く、資料も興味深いので本当に完全版と言えると思います。これにロマンアルバムなんかが再録されていれば超完全版なのですが。(2023/01/03)
変身忍者 嵐 1972 [完全版] 全2巻
石ノ森章太郎
「希望の友」版が収録されないと完全版ではないのでは?
同時期に「希望の友」に連載されていた石森章太郎名義の版が収録されないと完全版ではないと思います。キカイダーと同じくペン入れなど作画が、石森プロのアシスタント担当ですが、驚きのラストや西洋魔人風の化身忍者など見るべきものが多いともいます。別巻として出るのかもしれませんが。B5版ではなくA5なのは売れ行きのリスク回避でしょうか?(2021/11/03)
バビル2世 《オリジナル版》 8
横山光輝
第4部はやっぱり違和感!
8巻は第4部と外伝が収録されていますが、再読して第4部はやっぱり違和感が残ります。未来的科学力を持つヨミ陣営の戦力と核ミサイルを含む現用兵器とのバランスが、当時からどうも納得がいきませんでした。はっきり言ってヨミが核を奪うプロットが陳腐な感じです。エネルギーにしても破壊力にしても、今までのエピソードからヨミには原子力以上の科学技術があってしかるべきだと思います。以前から言われていますが、超戦力を持ったロプロスが対ミサイル防衛ができないとも思えませんし、素直にミサイルに当たってくれるはずもないと思います。実際は後の続編で破壊されてなかったような節があるので(2代目かも?)一時的な機能停止だったのかもしれません。なんと言っても当時、横山氏の絵柄が一番乗っていた時期のカラーが見られるのが、このシリーズの最大のポイントでしょう。(のちのB6セレクト版の書き下ろしのカラー表紙はこっちもやっぱり違和感ありましたし)(2020/06/01)
バビル2世 《オリジナル版》 7
横山光輝
SFとして最後の第3部の完結
SFとして最後の第3部の完結編の7巻である。
内容からすると当時は納得のいくラストシーンであったが
少ししてから、全部を通して読むとF市編や続く第4部は少々スケール感に
かける気がした。強敵V号編が終了したため、レトロ感ただよう決戦兵器
サントスの撃退も、いつもの敵のレーザーを利用する方法で、実際どうかな?
と思ってしまう。
この後、第4部はミステリーというかスリラーという感じで、また
現行兵器でロプロスが破壊されるなど、こじんまりした印象を受けるので
この第3部辺りがバビル2世の実際の最終回と思えてしまう。
(実際は、ロプロスは活動不能になっただけのようだが)(2020/03/22)
仮面ライダーV3/X 1973-74 [完全版]
石ノ森章太郎 原作 / 尾瀬あきら(松本めぐむ) 作画
すがや版とはまた違う面白さ!
すがや版とはまた違う面白さがあります。少ページでまとめられていて好感が持てます。所々にある次号予告や目次などに山田ゴロの作品やキカイダーなどの同時期の作品も知る事ができ情報量も良い。名作が多いと言われるキカイダーもそろそろ復刻でしょうか?(2019/12/22)
バビル2世 《オリジナル版》 4
横山光輝
連載当時のカラー画が一番
チャンピオンコミックスでは長らく最後まで収録されず
その後出た豪華版、セレクト版などでは表紙絵が、その頃の
かなり変わってしまった横山氏の絵であったため違和感
の残るものでした。
今回すべて連載当時のカラー画で構成されているので
好きだった絵が満載で嬉しい限りです。(2019/09/15)
連載再現版 サイボーグ009 上
石ノ森章太郎
見づらいアミが無くて大変良い。
見づらいアミが無い雑誌オリジナルなので大変良い。
以前出た「カラー版の豪華版」はサンデーコミックス版から
引き継がれたアミが採用されて画面が暗くディテールが
つぶれて見にくかったです。
オリジナル完全版なのにアミのない雑誌版と異なる
コミックス版を使用するのはおかしいと思っていました。
その意味からも、この連載再現版はファンにとっては
現時点で最高のものだと思います。(2019/08/06)
グレート・マジンガー 1974-75 [初出完全版]
永井豪とダイナミックプロ
今回も初出完全版とは言えないところも
本日届きました。
掲載誌以来と思われる扉絵が多数収録されていました。
しかしながら残念なとことも。まずグレンダイザーへと橋渡しされるページが縮小で、べつにB5版で収録したほうがよかったのでは?
意図があるのでしょうが、若干ケチくさいと思われます。
また、今回も初出完全版とは言えないところもありました。セリフではp45の3コマ目「おっぱいミサイル」は初出では「光子力ミサイル」です。初刊の講談社版2巻目の誤植「光る力ミサイル」から迷走が続くセリフです。永井豪氏は一貫して「光子力ミサイル」です。p243のラストコマのセリフからもわかります。
もうひとつはp13の3コマ目は掲載誌ではなかったと思います。告示コマを単行本化するときに描き足されたコマです。
できれば永井豪氏のファンの方に意見などを聞かれるのが得策だったのでは?
それから、解説ですが「激マン」の後追い情報になっているのが残念です。
最後に特典ですが、よくわかりません。あまり嬉しくないです。手塚氏のトラジャーボックスを出しているK社のように複製原画などにしていただくとありがたいです。
長々と書きましたが、それだけ期待されている出版物であると捉えていただきたいと思います。(2018/07/25)
デビルマン -THE FIRST- 3
永井豪とダイナミックプロ
惜しむらくは雑誌の表紙を飾ったデビルマンです。
ほぼ完璧な収録です。素晴らしい内容が一段と引き立ちます。愛蔵書のひとつとなりました。惜しむらくは雑誌の表紙を飾ったデビルマンのイラストが収録されていればよかったのですが。(2018/04/08)
デビルマン -THE FIRST- 2
永井豪とダイナミックプロ
やっぱり解説はほしいですね。
内容が素晴らしい作品で、大判の美しい画面で見ると感動もひとしおです。雑誌デビルマンハニーで一度収録されましたが、格が違う感じですね。ただ、解説が少しはほしいところですね。(2018/04/08)
宇宙戦艦ヤマト 《冒険王 オリジナル》 復刻決定版
松本零士
やっぱり大判はいい
やっぱり大判はいいですね。冒険王は休刊まで購読していましたが、毎回カラーが多く濃い内容で満足していました。あのまま連載が続いていれば最高の作品になったのにと思います。今回見て分かりましたが指定カラーのページもあったのですね。(2018/01/29)
マジンガーZ 1972-74 [初出完全版] 3
永井豪とダイナミックプロ
ジャンプ版の解説の掲載希望
次で最終巻ですが、ジャンプ版の解説の掲載希望します。1巻にはあの手塚治虫が書いているんですから是非お願いします。激マンの流れからすると当然でしょう。誤植ですが機械獣あしゅら男爵の巻の「バストテードル」は「バストニードル」に。テレマガ掲載のカラー扉期待しています。マジンガークラブの復刻記事も期待しているのですが…(2018/01/28)
鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット7
横山光輝
大変満足です。
大変満足です。
アトム、鉄人ときてほぼ思い残すことがなくなったくらいですが、特典の組み立て付録のような付録集を別巻としてして出せばいいと思います。(2017/12/11)
マジンガーZ 1972-74 [初出完全版] 2
永井豪とダイナミックプロ
編集後記も必要では
雑誌巻末にあった編集後記も、やっぱり必要ではないでしょうか?(2017/12/03)
クトゥルーの呼び声
H.P.ラヴクラフト著 / 森瀬繚 訳
名作揃い
クトゥルー物では中編、長編に名作が多いですが、クトゥルー、インスマス譚の代表的な作品が一堂に集められているのは大変嬉しく思う。(2017/10/22)
マジンガーZ 1972-74 [初出完全版] 4
永井豪とダイナミックプロ
最終巻も書き直しページ残っています。
最終巻も書き直しページ残っています。 テレマガ版第12話306ページ「グレート初登場」シーンは、トーンが貼られた描き直しです。次は記憶によるのですが、テレマガ版第13話317ページ3コマ目は講談社版「グレート1巻」発行時の描き足しで雑誌では広告が入っていたと思います。特に前者は間違いにしては判りやすいです。高い本なので気をつけて校正、チェックしてください。全巻予約購入者の中から適当に選んだ数名にゲラなどを見せたほうが間違いが少なく出来るのではないでしょうか?(2017/09/18)
マジンガーZ 1972-74 [初出完全版] 1
永井豪とダイナミックプロ
やっと夢がかなった。
やっと夢がかなった。
マジンガーZの本当の完全版が読めます。
雑誌の表紙部分もちょっと触れてあって嬉しいです。
弓教授の名前は当初から誤植である可能性が高いと言われていました。(弓なら弦が当然)
実は「週間ジャンプ」での誤植が今なお引き継がれているところが他に散見されますが、一番問題なのが、73年29号での甲児のセリフ「頭か脳か」「ええい脳だ」は脳ではなく胸が正解です。そのあと本編では光子力ビームが胸を貫いています。
鉛筆書きのネームを担当編集者が胸を脳と間違ってしまったことによる誤植です。
既知のことだとは思いますが、一応完全版を目指して欲しいのであえて言わせてもらいます。(2017/09/16)
鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット5
横山光輝
ライバルロボット続々
モンスターを始めニセ鉄人など個性的な敵ロボットが登場するエピソード編に突入です。ブラック博士の巻などありますがライバルロボット登場は楽しみです。(2017/07/30)
マジンガーZ 1972-74 [初出完全版] 全4巻
永井豪とダイナミックプロ
Zメインの掲載誌の表紙は収録されるの?
マジンガーZがメインの掲載誌「週間少年ジャンプ」の表紙は収録されますか?原画があるものは原画を再録している場合が多いのですが、コラージュっぽいのは今までほぼ無視状態でした。今回はどうでしょうか?出来れば次号予告も収録希望です。(2017/07/25)
「新青年」版 黒死館殺人事件
小栗虫太郎 著 / 松野一夫 挿絵
既出と違う完壁なものに
東京創元社、沖積社復刻版と既出のものがありますが、どんなものになるのでしょうか?装丁は復刻版、中身は東京創元社版なら理想だなと昔考えていましたが、期待を裏切らぬ完壁なものにしてください。できれば昔からの評論を時系列で巻末に付録として収録してほしい。(2017/07/13)
鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット4
横山光輝
クライマックス!ロビー、ギルバード編
シリーズのクライマックスと言えるロビー、ギルバード編!連続活劇の様相のストーリーは一応ここまで。オックスの登場もこれで最後かな。アリ事件から連続性がゆるやかなエピソード編となる。(2017/05/29)
鉄人28号 《少年 オリジナル版》 復刻大全集 ユニット3
横山光輝
幻のバッカス、ロビー編
実はすでに幻でなくなりましたが、連載当時のまま読めるとは!サンデーコミックスが定本だった頃が長かったため僕たちにとっては未だにまぼろし感が強いのです。(2017/03/27)
漫画家が見た手塚治虫
手塚治虫 藤子不二雄A 石ノ森章太郎 ほか
もっとあるのに
手塚治虫氏を題材にした作品が、まとめて読めるのはいいです。でも1作家1作品なのでしょうか?「もっとあるのに」と思いました。(2017/02/15)
チッポくんこんにちは
手塚治虫
大変美しい
大変美しいです。全集版のモノクロ画面では伝わらない美しさです。(2017/02/15)