tbsさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧
復刊リクエスト投票
メディア論に全般に興味があり、松岡正剛さんの千夜千冊で取り上げられていて興味を持った。氏が言うにはマクルーハンの次はこれを読むと良いとのこと。
2021年なので、少し前ですがキットラーの『書き取りシステム1800・1900』も翻訳されたことですし、ぜひこちらも復刊させて、キットラーのメディア論をみんなで楽しめたらいいなと思います。
2023/12/03
この方のように包括的に記号論を論じている本はないかと思います。記号論というタイトルの本は、パースのみの解説に終始しています。あるいはプラグマティズムの文脈か。しかし、目次を見ていただければわかるように、歴史的文脈における記号論を知りたかった!と思う読者もいるはずです。この本がもっと知られることを願っています。
2023/11/01
ここで語られる記号論は、パースの記号論(semiotics;セミオティクス)だけではなく、ヨーロッパを源流とする記号論(semiotic; セミオティック、「s」がない!)の歴史的変遷が記されている。この著者以外で、このことに触れている日本の学者はいるでしょうか? 読んだ時に衝撃を受けました。
内容的には、チャールズ・モリスの『記号と言語と行動』に書かれている「記号論の歴史」を詳述している感じです。ロック、ライプニッツ、ウィーン学団の系譜の記号理論が書かれており大変勉強になります。このような包括的な経緯を日本語で読めることはすごく幸運なことかと思います。大方は海外の論文を読むしかありません。
奥付の著者紹介を見ると、著者の瀬在さんは、南カルフォルニア大学に留学されているとのことなのでおそらくアメリカでこのことを学ばれたのではないかと思われます。この本が記号論の参考図書として語り継がれていない理由はあるのでしょうか?
2023/11/01
ここで語られる記号論は、パースの記号論(semiotics;セミオティクス)だけではなく、ヨーロッパを源流とする記号論(semiotic; セミオティック、「s」がない!)の歴史的変遷が記されている。この著者以外で、このことに触れている日本の学者はいるでしょうか? 読んだ時に衝撃を受けました。
内容的には、チャールズ・モリスの『記号と言語と行動』に書かれている「記号論の歴史」を詳述している感じです。ロック、ライプニッツ、ウィーン学団の系譜の記号理論が書かれており大変勉強になります。このような包括的な経緯を日本語で読めることはすごく幸運なことかと思います。大方は海外の論文を読むしかありません。
奥付の著者紹介を見ると、著者の瀬在さんは、南カルフォルニア大学に留学されているとのことなのでおそらくアメリカでこのことを学ばれたのではないかと思われます。この本が記号論の参考図書として語り継がれていない理由はあるのでしょうか?
2023/11/01
パースのプラグマティズムから始まり、しかしこれはジェームズのオリジナルの考えである根本的経験論。ジェームズの思想を知る上で欠かすことのできないものなので是非とも復刊してほしい。
ジェームズが自分のこの考えを、純粋経験論ではなく、根本的経験論と表現したのはなぜか?このことに答えてくれる解説があると嬉しい
2023/10/29
オーストリア学派というものに興味があり、同時にウィトゲンシュタインにも興味があった。この本はその2つを満たしてくれる。図書館で借りているが、やはり手元に持っておきたいので是非文庫本で復刊してほしい。できれば最新研究に基づく改訂や新補足などあると嬉しい。
2023/10/28
オーストリア学派の祖にしてフッサールの師であるブレンターノによる学位論文。ハイデガーに影響を与えた論文でもある。
『現代哲学の主潮流(法政大学出版局)』の著者シュテークミュラーによれば「ブレンターノが行なった研究は、あいかわらずひどく過小評価されている。彼なしには、全現象学的哲学は考えられないだろう」「ブレンターノは存在論と形而上学に関する彼の研究によって、とくに彼のカテゴリー分析によって、またそれにならんで彼の徹底的なアリストテレス研究によって、現代の存在論に決定的な影響を及ぼした」「ブレンターノの方法は多くの点で、今日の経験哲学、とくに分析哲学のやり方と著しい類似点を持つ」「一切の概念は彼[ブレンターノ]によれば経験的な起源を持っている。しかし、それでもやはり、彼にとってはア・プリオリな現実判断が存在するのである。カントとは対照的に、彼にとってア・プリオリな認識はいかなるア・プリオリな概念をも前提しない。そのうえ、彼はカントの認識概念を超越論的・観念論的に解釈することはまったく誤っていると考える」と説く。
いかがでしょうか。この文章だけでもブレンターノに興味が湧いてきませんか?
2023/10/24
オーストリア学派の祖にしてフッサールの師であるブレンターノによる学位論文。ハイデガーに影響を与えた論文でもある。
『現代哲学の主潮流(法政大学出版局)』の著者シュテークミュラーによれば「ブレンターノが行なった研究は、あいかわらずひどく過小評価されている。彼なしには、全現象学的哲学は考えられないだろう」「ブレンターノは存在論と形而上学に関する彼の研究によって、とくに彼のカテゴリー分析によって、またそれにならんで彼の徹底的なアリストテレス研究によって、現代の存在論に決定的な影響を及ぼした」「ブレンターノの方法は多くの点で、今日の経験哲学、とくに分析哲学のやり方と著しい類似点を持つ」「一切の概念は彼[ブレンターノ]によれば経験的な起源を持っている。しかし、それでもやはり、彼にとってはア・プリオリな現実判断が存在するのである。カントとは対照的に、彼にとってア・プリオリな認識はいかなるア・プリオリな概念をも前提しない。そのうえ、彼はカントの認識概念を超越論的・観念論的に解釈することはまったく誤っていると考える」と説く。
いかがでしょうか。この文章だけでもブレンターノに興味が湧いてきませんか?
2023/10/24
力学史の分析によって相対性理論を先取りしたマッハ。そんなマッハの熱力学史の分析。これは非常に内容が気になる。彼の考えを知る上では、重要な著作であろうことは間違いないでしょう。廣松渉氏などの研究者の対象テキストを読むことも大事だが、自分自身で本人のテキストを読むことはもっと大事なことかと思います。(翻訳であるにせよ)生のテキストどう感じるのか、どう考えるのか。また、絶版図書であるにも関わらず、国会図書館デジタルコレクションでみることができないことも復刊してほしい理由の一つです。
2023/10/06