復刊リクエスト投票

• オイラーの贈物―人類の至宝eiπ=-1を学ぶ

  【著者】吉田武

  私もオーナー氏と全く同意見です。また古書市場には理工書は出廻り難いこともあり、復刊を待つよりない。(2004/09/03)

• 鉄鎖殺人事件

  【著者】浜尾四郎

  浜尾四郎の代表作と伝え聞きながら、いつか入手してやろうと探し続けて早二十年余り、何故に復刊されないのでしょうか。(2004/09/02)

• 幻想薔薇都市

  【著者】加藤周一

  初出は新潮社でしたが、再版の岩波書店版も品切れ。戯曲形式あり、詩あり、それぞれに語り口が異なり、飽きさせない名著です。出来れば文庫化を希望します。(2004/09/02)

• ＮＨＫ歴史への招待　復刻版　全20巻

  【著者】ＮＨＫ編

  鈴木健二アナウンサーの名調子が懐かしい。何度か書籍化されていますが、絶版にはしないで欲しい。(2004/09/01)

• 私は人間である

  【著者】谷川徹三　佐藤忠良　舟越保武

  谷川徹三氏の晩年の著作ですが、古書店でもなかなか見つかりません。限定700部でしたので、止む終えませんが、是非読みたい。(2004/08/31)

• 細川幽斎

  【著者】細川護貞

  歴史文学としての氏の代表作ではないでしょうか。(2004/08/31)

• 細川護貞座談

  【著者】細川護貞　光岡明　内田健三

  元総理、護熙氏の父でもある氏の美術、文学、史学への硯学ぶりに圧倒された一冊でした。(2004/08/31)

• 戯場戯語

  【著者】坂東三津五郎(八世）

  「芸十夜」と並ぶ、八世坂東三津五郎の代表的な著作です。芸のこと、食のこと、美術のこと等について縦横無尽に語る。十代目のファンの方にも読んでいただきたい。(2004/08/31)

• 将棋講座　全24巻

  【著者】升田幸三　有吉道夫　内藤國雄　大野源一　熊谷達人　加藤治郎　山中和正

  かなり以前に個別に単行本化されましたが、これはやはり揃いで復刊して欲しいです。(2004/08/30)

• よく飛ぶ紙飛行機集　全7巻

  【著者】二宮康明

  二宮氏の名機の数々は余りに飛びすぎるので、すぐ失くなってしまうのが難点でした。(2004/08/30)

• 聖書美術館　全5巻

  【著者】松本富士男　島田紀夫　関谷定夫

  聖書に親しんでいる方に、この本をぜひお勧めします。聖書をより深く理解するよすがになると思います。図版も実に美しい。(2004/08/30)

• 子ども寄席　全12巻

  【著者】五代目柳亭燕路（文）　二俣英五郎（絵）

  この本は大好きでした。これによって多くの噺を覚え、江戸文化の機微を感じ取った記憶があります。二俣英五郎氏の挿絵も素晴らしく、ぜひ子どもに読ませたい本です。(2004/08/29)

• 百怪、我ガ腸ニ入ル

  【著者】竹中英太郎

  中国の詩人、韓退之の「調張籍」から採られた書名が全てを物語っています。本書は日本が世界に誇るべき絵師の遺産であり、大正、昭和という時代と切り結んだ一代の居士の記録でもあります。美術界では語られることの少なかった竹中氏でありますが、その人間の業の世界を覗き見るような画を一目観ていただければ、彼がどれほど優れた画家であったかが判っていただけると思います。(2004/08/29)

• 迷宮の将軍

  【著者】G・ガルシア＝マルケス著　木村栄一訳

  マルケスの著作はその優れた内容に比して案外絶版作品が多い。(2004/08/29)

• 落葉

  【著者】Ｇ・ガルシア＝マルケス著 高見英一訳

  マルケスを語る時、絶対に欠かせない名著なのですが、現在絶版。これは大きな損失です。文庫でも良いので復刊すべき。(2004/08/29)

• 十二の遍歴の物語

  【著者】Ｇ・ガルシア＝マルケス著　旦敬介訳

  「落葉」と並んでマルケス入門に恰好な短篇集。文庫化しても良いと思います。(2004/08/29)

• 獄門島

  【著者】ささやななえ 漫画 ／ 横溝正史 原作

  是非読みたい。(2004/08/26)

• 横溝正史 角川文庫カバー原画集

  【著者】杉本一文

  私が横溝正史ファンになったのは、杉本氏のイラストに拠るところも大きい。実現すればファン垂涎の一冊となるはず。ぜひ同好の士を求む。(2004/08/26)

• 本格・結婚殺人事件

  【著者】辻真先

  二人の変わって行く部分と、変わらない部分。読後しばし感涙にむせぶ。オールスターキャストの充実作。蟻巣の常連のやりとりが愉しい。(2004/08/25)

• 東海道本線殺人事件

  【著者】辻真先

  本シリーズは、推理よりも薩次・キリコの恋愛模様を楽しむものではないでしょうか。本書はそう言う観点からも好きな一冊です。挿絵のキリコがキレイ。(2004/08/25)