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霧のなか
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リクエスト内容への補足
三宅惺第一歌集『ころがる』以前の1988年私家版としてのみ刊行され、その後は公式サイトと自選集に一部が掲載されただけの本です。
「あのひとの名前聞くたび 耳すます 知らないことの尽きない 恵み」「朝霧に隠れたひとの 高い声 近くきこえるほどの さびしさ」「真向かいのホームに かるく さよならと挙げた手の前 よぎる快速」「永遠は一瞬にして 海のはて 夢の島見る 蜃気楼だね」「もうこれで終わりにしよう と仰ぎみる あかくしたたる 空は夕焼け」
2014/02/16