レビュー一覧
ジ・オフィシャル・クレージーキャッツ・グラフィティ
全1件
1993年、ハナ肇さんが亡くなる少し前に一度出版されていて、その後2007年、今度は植木等さんの追悼出版という形で、舞台での写真を8ページ分ほど追加し、旧版と比較して定価で1000円ほど安くなって復刊されました(今、これを書いている2013年11月の時点でも、新品で入手可能です)。
B5サイズ、およそ400ページ。
いい紙を使っていて、大部分の写真はモノクロですが、なにしろ貴重なものだらけ。
デザイン面で、特にミュージシャンとしてのクレージーキャッツのカッコよさにスポットをあてた部分が目立っていて、しゃれたジャズのレコード・ジャケットのようなビジュアルが、冒頭、まとめて見られ、これはシビレます!
映画の撮影中、あるいは海外ロケの際のスナップ、映像が現存しないテレビ番組の場面スチール、そして舞台での写真など、わらわら出てきます。
1993年といえば、メンバーのみなさんはじめ、関係者の方々もまだまだご健在で(ハナさんも、この本の出版を見届けることはできたものと思います)、古澤憲吾監督、坪島孝監督、宮川泰さん、団令子さん、田波靖男さん、笠原良三さん、そして浜美枝さん、草笛光子さん、小松政夫さん、人見明さん、クレージーの母体であるキューバン・キャッツ(クレージーの歴史は、このバンドが結成されたところからカウントされている)に在籍した稲垣次郎さん……と、インタビューも豊富に掲載。
青島幸男さんの勢いあるエッセイ、由利徹さんの、短いが人柄を感じさせるコメントも必読。
クレージーの面々の活躍は、それこそ多岐にわたったわけですが、それらをジャンル別にまとめた、データ本としても充実。
ネット上でも出版物でも一度に見ることはなかなか難しい、いわゆる「東宝クレージー映画」30作すべてのポスターも、この本ならまとめて見られます。
巻末にはクレージーのメンバー・7人全員からの短いコメントと、全員で出演した最後の映画『会社物語』の時の、非常にシブい感じにまとまっている集合写真。
まさにこれは、クレージーフリーク必携の一冊です。
2013/11/13
1993年、ハナ肇さんが亡くなる少し前に一度出版されていて、その後2007年、今度は植木等さんの追悼出版という形で、舞台での写真を8ページ分ほど追加し、旧版と比較して定価で1000円ほど安くなって復刊されました(今、これを書いている2013年11月の時点でも、新品で入手可能です)。
B5サイズ、およそ400ページ。
いい紙を使っていて、大部分の写真はモノクロですが、なにしろ貴重なものだらけ。
デザイン面で、特にミュージシャンとしてのクレージーキャッツのカッコよさにスポットをあてた部分が目立っていて、しゃれたジャズのレコード・ジャケットのようなビジュアルが、冒頭、まとめて見られ、これはシビレます!
映画の撮影中、あるいは海外ロケの際のスナップ、映像が現存しないテレビ番組の場面スチール、そして舞台での写真など、わらわら出てきます。
1993年といえば、メンバーのみなさんはじめ、関係者の方々もまだまだご健在で(ハナさんも、この本の出版を見届けることはできたものと思います)、古澤憲吾監督、坪島孝監督、宮川泰さん、団令子さん、田波靖男さん、笠原良三さん、そして浜美枝さん、草笛光子さん、小松政夫さん、人見明さん、クレージーの母体であるキューバン・キャッツ(クレージーの歴史は、このバンドが結成されたところからカウントされている)に在籍した稲垣次郎さん……と、インタビューも豊富に掲載。
青島幸男さんの勢いあるエッセイ、由利徹さんの、短いが人柄を感じさせるコメントも必読。
クレージーの面々の活躍は、それこそ多岐にわたったわけですが、それらをジャンル別にまとめた、データ本としても充実。
ネット上でも出版物でも一度に見ることはなかなか難しい、いわゆる「東宝クレージー映画」30作すべてのポスターも、この本ならまとめて見られます。
巻末にはクレージーのメンバー・7人全員からの短いコメントと、全員で出演した最後の映画『会社物語』の時の、非常にシブい感じにまとまっている集合写真。
まさにこれは、クレージーフリーク必携の一冊です。
2013/11/13