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著者 | クレージーキャッツ |
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出版社 | トレヴィル |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784845708246 |
登録日 | 2007/04/05 |
リクエストNo. | 38287 |
リクエスト内容
クレージーキャッツの映画・テレビ・レコードなど懐かしい情報が満載でした。
また、メンバーのプライベート写真がたくさん収録さていました。
投票コメント
全1件
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植木等もなくなってしまった。残念です。GOOD!1
クレージーキャッツの映画はDVDになっていますが、出版当時貧乏で買えなかった。この本にはメンバーのプライベート写真が満載されていたんですよ。
是非復刊してほしい。 (2007/04/05)
読後レビュー
全1件
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紙媒体のものとしては、おそらく究極・最強のクレージー本。
1993年、ハナ肇さんが亡くなる少し前に一度出版されていて、その後2007年、今度は植木等さんの追悼出版という形で、舞台での写真を8ページ分ほど追加し、旧版と比較して定価で1000円ほど安くなって復刊されました(今、これを書いている2013年11月の時点でも、新品で入手可能です)。
B5サイズ、およそ400ページ。
いい紙を使っていて、大部分の写真はモノクロですが、なにしろ貴重なものだらけ。
デザイン面で、特にミュージシャンとしてのクレージーキャッツのカッコよさにスポットをあてた部分が目立っていて、しゃれたジャズのレコード・ジャケットのようなビジュアルが、冒頭、まとめて見られ、これはシビレます!
映画の撮影中、あるいは海外ロケの際のスナップ、映像が現存しないテレビ番組の場面スチール、そして舞台での写真など、わらわら出てきます。
1993年といえば、メンバーのみなさんはじめ、関係者の方々もまだまだご健在で(ハナさんも、この本の出版を見届けることはできたものと思います)、古澤憲吾監督、坪島孝監督、宮川泰さん、団令子さん、田波靖男さん、笠原良三さん、そして浜美枝さん、草笛光子さん、小松政夫さん、人見明さん、クレージーの母体であるキューバン・キャッツ(クレージーの歴史は、このバンドが結成されたところからカウントされている)に在籍した稲垣次郎さん……と、インタビューも豊富に掲載。
青島幸男さんの勢いあるエッセイ、由利徹さんの、短いが人柄を感じさせるコメントも必読。
クレージーの面々の活躍は、それこそ多岐にわたったわけですが、それらをジャンル別にまとめた、データ本としても充実。
ネット上でも出版物でも一度に見ることはなかなか難しい、いわゆる「東宝クレージー映画」30作すべてのポスターも、この本ならまとめて見られます。
巻末にはクレージーのメンバー・7人全員からの短いコメントと、全員で出演した最後の映画『会社物語』の時の、非常にシブい感じにまとまっている集合写真。
まさにこれは、クレージーフリーク必携の一冊です。 (2013/11/13)
NEWS
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2007/05/28
復刊!『ジ・オフィシャル・クレージーキャッツ・グラフィティ』 -
2007/04/05
『ジ・オフィシャル・クレージーキャッツ・グラフィティ』(クレージーキャッツ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
最近の復刊活動
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2007/05/28
「ジ・オフィシャル・クレージーキャッツ・グラフィティ」にリクエストを下さっていた皆さまにお知らせです。
エディシオン・トレヴィルより、復刊致しました!
若かり日の勇姿(フルメンバーのサイン入りブロマイドほか)、TV、映画、ステージ、レコード、CM、ポスターまで秘蔵の写真500点以上を400ページに収録の豪華本!
植木等氏にお悔やみ申し上げます・・・
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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