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日本の家郷

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ポストモダン日本の活路

空虚の中を、終着点がない道を、杣径を、ひたすら歩き続けること。そのプロセスのなかにこそ「日本」があるということ。それこそが帰郷であること。社会学的ファシズムに絡められないためには、ナショナルなロマン主義に堕さないためには、この「日本」を今一度見つめなおすこと。モダニズムの極限に現れる空虚の日本を考えるに非常に有用な一冊です。

2016/02/20