レビュー一覧
読後レビュー
全5件
-
大全集1
今回の刊行で、初めて読みました。
80年代の作品ですが、今読んでも十分に面白いです。
第11話の「ピーターパン」、カラーの扉絵がかっこよく、
ストーリーもよかったです。 (2020/10/09) -
ブラック・ジャック以上の完成度
「演劇」をテーマにした連作で、しかも少年マンガ週刊誌に連載するという神業は手塚先生にしかできない。演劇への造詣の深さから、驚くべき完成度だと思う。第1巻では第2話「どん底」が好きだ。また、第11話の「ピーター・パン」の表紙裏には、アトムとドラえもんが空を飛んでいる珍しい場面がカラーで描かれている。 (2020/05/06)
-
七色いんこ 《オリジナル版》 大全集 1
手塚先生の本作品はチャンピオン連載当時、キャラクター的にあまり記憶に残らなかった。しかしながら、今読み返してみると、〝千里万里子”など〝ピノコ”に勝るとも劣らない個性ある脇役で固められており、今更ながら先生の構成力に脱帽だ。続刊を早く読みたい。 (2020/03/09)
-
役にたったミニガイド
チャンピオンコミックスと講談社全集で読んではいたが、掲載時の大きさ、カラーなど、オリジナルで読みごたえがあった。ミニガイドも各作品を読み込む上で大変役に立った。 (2020/02/20)
-
素晴らしい内容、造本です
手塚作品の全作品に目を通した訳ではありませんが、
私的手塚ベスト作品である『七色インコ』。待望の復刊でした。
ソフトカバーのベルベットマット仕様はその手触りの高級感から、
実物が届くまで、私の方ですっかり収納箱の仕様かと勘違いしていました(笑)。
復刊ドットコムさんの全集もの(ソフトカバー部)は、
本棚からの出し入れによるスレや、指の脂のあと?が付きやすい印象なのですが、
このマット仕様はそんなことに神経質にならずに扱えそうです。
本編の内容は皆さまに譲るとして、表紙絵・予告・扉絵とカラー版の完全再現はまさにコレクターの方も満足でしょうし、作中演劇ミニガイドや図説は私のような門外漢には作品理解の一助となっていてありがたいです。
やはりB5版の迫力は最高ですね。そして紙質も素晴らしく、厚みがあって裏写りなし、カラー印刷の発色がとても良いです。またテカリのない少しザラッとしたような雑誌感が残っているのが、連載時の《オリジナル版》にふさわしいように感じられました。
価格はたしかに高いですが、それに見合ったこだわりと仕上がりかと思います。
全4巻、この質を維持していただくことを期待しています。 (2020/02/03)
ヒロシ