レビュー一覧
バビル2世 《オリジナル版》 5
全3件
ヨミとバビル2世との戦いに、宇宙ビールスという存在が介在して影響を与えるという新しい世界観が展開し始める。本巻では、その世界観の提示と、三つのしもべに対抗するヨミの新兵器V号完成までの戦いを描き、V号や宇宙ビールスとの本格的な攻防の予感を残して次巻へつなげている。
2020/02/16
ヨミとバビル2世との戦いに、宇宙ビールスという存在が介在して影響を与えるという新しい世界観が展開し始める。本巻では、その世界観の提示と、三つのしもべに対抗するヨミの新兵器V号完成までの戦いを描き、V号や宇宙ビールスとの本格的な攻防の予感を残して次巻へつなげている。
2020/02/16
5巻拝読いたしました。
復刊ドットコムの編集の方々は「復刻」「オリジナル」の意味をお解りになってないのですか?
今回、とんでもない改変があります。
ヨミの一人称を、初出そのままで無く、勝手に「わし」のみに統一するという暴挙です。
日本語の一人称の多彩さはかなり特殊なものですが、同じ人間でも立場や状況や心境によって、一人称が変化するのは当然のことですし、そのちょっとした言葉使いの揺れがもたらす意味合いの奥行きを、勝手に誤りと判断し、修正するのであれば「復刻」の意味自体が崩壊します。
そもそもこのオリジナル版の復刻をファンが求めたのは、雑誌掲載時と、単行本収録での改訂との違いが意外と多く、単行本は単行本として、雑誌連載当時のものを読みたかったからです。
それは、普段カタカナなのに、ここだけ平仮名だったというミスも含みます。
そして、登場人物の心境や揺らぎ、立ち位置の変化を示す「一人称」が「わし」か「おれ」かは、非常に重要な表現です。それを、誤りと判断し、雑誌掲載時の状態から、勝手に変更したとするのは、そもそも「復刻」の趣旨をご理解しているのか激しく疑問です。
毎巻楽しみにしておりましたが、今回、大変悲しく、とても失望しております。
どうか、残り三巻、このような独善的な改変が行なわれないことを祈るのみです。
バビル二世の1ファンとして、私は、雑誌掲載そのままのオリジナルが読みたいのです。
改変されてしまった箇所については、単行本からの比較になりますが、後ほど再度確認して一覧を上げるつもりです。
11/15 追記 第5巻 一人称変更箇所について
第5巻における、ヨミの一人称改変(「おれ」を「わし」に)は単行本で確認した限り、以下の6箇所です。(空白は改行位置)
37頁
潜水艦の中、カプセルに入ったヨミ
「よし おれを外に だせ」
45頁
海中 バビル二世との対決中
「さあ バビル2世 今のこのおれの 衝撃波に いつまで たえられる」
120頁
ヨミの基地 超能力の使いすぎでベッドに横たわっている
「おれは あの少年が おそろしい」
171頁
ヨミの基地 部下の制止に
「一度ならず 二度まで死んだ おれだ 今さら死を 恐れん」
「それよりも 三度も基地が 壊滅させられたと あらばおれは バビル2世に 歯がたたぬと いうことになる」
273頁
ヨミの基地 バビル2世が埋もれたまま数日経過
「これで おれは 無敵の王者だ」
なお、ヨミの一人称について補足。
基本「わし」がベースではあるが、「おれ」が混ざってくる場面は、この第5巻以外では、単行本(秋田チャンピオンコミックスより)で確認した限り、最低でも以下の通り。
2巻:主人公との因縁が明らかになる場面
10巻:主人公との数少ない直接対決時
12巻(最終巻):主人公との最後の対話
今回の第5巻においても、恐るべき力を得て初めて主人公と直接対峙しようとする場面と、主人公の猛攻を受けてギリギリの状況での場面であり、組織の支配者としてより、ヨミ個人としての在り方を強く印象づける台詞がとても多い。
実際、正確には覚えていませんでしたが、かなり深く記憶に残っている場面が殆どです。
これを、あやまりと判断して統一し、修正した理由が、私には正直全く理解できません。
加えて、「オリジナル」と銘打つなら、当時の表現を極力再現するものではないのでしょうか。
同じくカタカナを平仮名に修正したとされる209頁のロデムの台詞も、最初の単行本もカタカナ表記のままなので、これも本来の「オリジナル復刊」の意図からすると、修正を行なったことが少し、微妙に思えます。
(また、基本、一人称が「ぼく」の主人公が「おれ」を使っているのも一コマあったりします)
原画が無く、雑誌から再現している部分があるという条件ですから、画の修正ミスは、残念ですけど許容の範囲にはできますが、今回の「言葉」の改変につきましては、本当に悲しいの一語に尽きます。
特に、この先も、「おれ」という表現は重要な場面で頻出しますので、思い込みでなく、慎重な編集と、できる限りのオリジナルの再現へのご尽力をお願いするしかありません。
切にお願いいたします。
2019/11/14
5巻拝読いたしました。
復刊ドットコムの編集の方々は「復刻」「オリジナル」の意味をお解りになってないのですか?
今回、とんでもない改変があります。
ヨミの一人称を、初出そのままで無く、勝手に「わし」のみに統一するという暴挙です。
日本語の一人称の多彩さはかなり特殊なものですが、同じ人間でも立場や状況や心境によって、一人称が変化するのは当然のことですし、そのちょっとした言葉使いの揺れがもたらす意味合いの奥行きを、勝手に誤りと判断し、修正するのであれば「復刻」の意味自体が崩壊します。
そもそもこのオリジナル版の復刻をファンが求めたのは、雑誌掲載時と、単行本収録での改訂との違いが意外と多く、単行本は単行本として、雑誌連載当時のものを読みたかったからです。
それは、普段カタカナなのに、ここだけ平仮名だったというミスも含みます。
そして、登場人物の心境や揺らぎ、立ち位置の変化を示す「一人称」が「わし」か「おれ」かは、非常に重要な表現です。それを、誤りと判断し、雑誌掲載時の状態から、勝手に変更したとするのは、そもそも「復刻」の趣旨をご理解しているのか激しく疑問です。
毎巻楽しみにしておりましたが、今回、大変悲しく、とても失望しております。
どうか、残り三巻、このような独善的な改変が行なわれないことを祈るのみです。
バビル二世の1ファンとして、私は、雑誌掲載そのままのオリジナルが読みたいのです。
改変されてしまった箇所については、単行本からの比較になりますが、後ほど再度確認して一覧を上げるつもりです。
11/15 追記 第5巻 一人称変更箇所について
第5巻における、ヨミの一人称改変(「おれ」を「わし」に)は単行本で確認した限り、以下の6箇所です。(空白は改行位置)
37頁
潜水艦の中、カプセルに入ったヨミ
「よし おれを外に だせ」
45頁
海中 バビル二世との対決中
「さあ バビル2世 今のこのおれの 衝撃波に いつまで たえられる」
120頁
ヨミの基地 超能力の使いすぎでベッドに横たわっている
「おれは あの少年が おそろしい」
171頁
ヨミの基地 部下の制止に
「一度ならず 二度まで死んだ おれだ 今さら死を 恐れん」
「それよりも 三度も基地が 壊滅させられたと あらばおれは バビル2世に 歯がたたぬと いうことになる」
273頁
ヨミの基地 バビル2世が埋もれたまま数日経過
「これで おれは 無敵の王者だ」
なお、ヨミの一人称について補足。
基本「わし」がベースではあるが、「おれ」が混ざってくる場面は、この第5巻以外では、単行本(秋田チャンピオンコミックスより)で確認した限り、最低でも以下の通り。
2巻:主人公との因縁が明らかになる場面
10巻:主人公との数少ない直接対決時
12巻(最終巻):主人公との最後の対話
今回の第5巻においても、恐るべき力を得て初めて主人公と直接対峙しようとする場面と、主人公の猛攻を受けてギリギリの状況での場面であり、組織の支配者としてより、ヨミ個人としての在り方を強く印象づける台詞がとても多い。
実際、正確には覚えていませんでしたが、かなり深く記憶に残っている場面が殆どです。
これを、あやまりと判断して統一し、修正した理由が、私には正直全く理解できません。
加えて、「オリジナル」と銘打つなら、当時の表現を極力再現するものではないのでしょうか。
同じくカタカナを平仮名に修正したとされる209頁のロデムの台詞も、最初の単行本もカタカナ表記のままなので、これも本来の「オリジナル復刊」の意図からすると、修正を行なったことが少し、微妙に思えます。
(また、基本、一人称が「ぼく」の主人公が「おれ」を使っているのも一コマあったりします)
原画が無く、雑誌から再現している部分があるという条件ですから、画の修正ミスは、残念ですけど許容の範囲にはできますが、今回の「言葉」の改変につきましては、本当に悲しいの一語に尽きます。
特に、この先も、「おれ」という表現は重要な場面で頻出しますので、思い込みでなく、慎重な編集と、できる限りのオリジナルの再現へのご尽力をお願いするしかありません。
切にお願いいたします。
2019/11/14
本日『バビル2世』《オリジナル版》第5巻を入手し、早速読破しました。
『暗黒魔王の巻』も佳境に入ってきました。個人的にはポセイドンの登場シーンが増加して嬉しいです。
付録のオリジナル複製カードはポセイドンと横たわるバビル2世が描かれた有名な原画
ですが、これまた嬉しい…笑
第6巻が早く読みたくなっています。
2019/11/13