レビュー一覧

恐竜大紀行 ≪オリジナル版≫

全4件

オススメの話

弱肉強食の論理で貪欲に他者を食い散らかし、最後に自分の子供に喰われるティラノサウルス。
強いんだけど魚や鳥に寄生虫を食べてもらわないと体調が維持できないアパトサウルス。
捕食者と被食者の生体バランスの傍観者のアーケロンの爺さん。
のお話が好きで再読できて嬉しいです。

恐竜絶滅の最後の瞬間を描いた最終話は記憶になかったので感銘を受けました。

2021/09/12

学習漫画なのかも

昔の作品なので恐竜それぞれ新しい発見などにより学説などが違ってくる場面もありそうですが、何より生と死という物を上手く描けている作品だと自分は思います。

2019/07/02

隠れた名作とは正にこれ

ジュラシックパークよりはるかに早く恐竜たちの生活を活写した傑作。世に出るのが早すぎた作品。

2018/04/04

30年を経てなお新鮮

まず漫画家には早熟の天才が多いことを前提としても、二十代半ばの若い作家がこれだけ濃厚な世界観をこれだけ綿密な考証を踏まえて描き出したことに驚きを禁じ得ません。

あれから30年、恐竜の時代を探る科学的研究は大いに進展し、多くの図鑑類が時代遅れとなって行きました。しかしこの作品には全く古さを感じません。皮膚の質感であるとか習性であるとか、専門家であればいくつか指摘すべきことが見つかるとは思いますが、岸氏の描く「生存をかけたドラマ」の鮮やかさが、そうしたことを超えて読者に訴えかけてきます。

2018/04/03