レビュー一覧
ミノタウロスの皿 藤子・F・不二雄[異色短編集] 1
全3件
このシリーズは初めて読んだのですが、
後味が悪く、ゾッとする感じもありますが、
それがクセになる感じです。
覚悟して、他の本も読んでみたいと思いました。
特に「間引き」が寒く心に沁みました。
2018/09/14
このシリーズは初めて読んだのですが、
後味が悪く、ゾッとする感じもありますが、
それがクセになる感じです。
覚悟して、他の本も読んでみたいと思いました。
特に「間引き」が寒く心に沁みました。
2018/09/14
この本のタイトルロールである「ミノタウロスの皿」や、「カンビュセスの籤」など、FのSF作品に中学~高校ぐらいの時に触れて、少年期の明るい「藤子不二雄」とのギャップに衝撃を受けたものです。
が、あえて今回のレビューは、これ。
何十年ぶりかに人間界に出てきたQ太郎と、昔の友達たちとの再会。そして彼らが生活に追われる様をみて、自分も彼らももう違う時間を生きているのだと、帰国していく。
懐かしい相手と再会したけれど、昔となにかが違っていてがっかりする、というのは誰しもが経験することで、普遍的なテーマなのだけれど、それをQ太郎で描いた、というのは、もしかしたら漫画から離れて行ってしまったかつて読者だった少年たちへの、今も変わらず漫画を描いている作者の思いなのかな、と、思ってみたりもしたものだ。
ドラえもんやサザエさんの都市伝説的な最終回話の、ルーツのような、きっかけのようなものにもなっているのではないかと思う。
2014/04/14
この本のタイトルロールである「ミノタウロスの皿」や、「カンビュセスの籤」など、FのSF作品に中学~高校ぐらいの時に触れて、少年期の明るい「藤子不二雄」とのギャップに衝撃を受けたものです。
が、あえて今回のレビューは、これ。
何十年ぶりかに人間界に出てきたQ太郎と、昔の友達たちとの再会。そして彼らが生活に追われる様をみて、自分も彼らももう違う時間を生きているのだと、帰国していく。
懐かしい相手と再会したけれど、昔となにかが違っていてがっかりする、というのは誰しもが経験することで、普遍的なテーマなのだけれど、それをQ太郎で描いた、というのは、もしかしたら漫画から離れて行ってしまったかつて読者だった少年たちへの、今も変わらず漫画を描いている作者の思いなのかな、と、思ってみたりもしたものだ。
ドラえもんやサザエさんの都市伝説的な最終回話の、ルーツのような、きっかけのようなものにもなっているのではないかと思う。
2014/04/14
怖い話や、大人のブラックユーモアは世間的にはAのカラーとされていますが、実はFのほうが得意なのでは?と思ってしまう作品集です。
私はころげころげた木の根っ子という話が特に印象的で、途中いい話なのかと思いきや、最後に後味の悪いどんでん返しがきます。
全体的には世にも奇妙な物語っぽい、不思議な話、怖い話が詰まった一冊。
必読です!
2014/04/11