| 著者 | 岡崎次郎 著 / 市田良彦 解説 |
|---|---|
| 出版社 | 航思社 |
| 判型 | 四六判・上製 |
| 頁数 | 400 頁 |
| ジャンル | 専門書 |
| ISBNコード | 9784906738472 |
老マルクス研究者の遺言
「日本中で唯一人マルクス主義に殉じた」(呉智英)、「老人の美しい死」(朝倉喬司)
--自裁をほのめかして結語する本書の出版と、その翌年、79歳の著者が、車椅子の86歳の妻と連れだって自ら行方を絶ったことを受けて後年、2人の評論家はこのように評した。
しかし、本書を一読すれば、悲劇的なニュアンスは皆無といっていい。
描かれるのは、人民戦線事件、満鉄調査部、『資本論』出版の舞台裏(いわゆる「暴露」)といった戦前・戦中・戦後にわたるマルクス研究のあり方や左派系の出版状況など。
「『プロレタリアート独裁』と『暴力革命』とに、死ぬまで固執」しながら生きた自らの人生を、ペーソスとユーモアに溢れる文体で、飄々と振り返る。
1983年の青土社版に、単行本未収録原稿を追補。
▼目次
第I部 戦前・戦中篇
--第i章 ごく簡単な履歴書
--第ii章 第一高等学校文科甲類--『社会問題研究』とマルクス勉強
--第iii章 東京帝国大学文学部
--第iv章 東京帝国大学経済学部
--第v章 不屈の闘士西田信春のこと--京洛遊蕩・向坂逸郎との出会い・保谷村閑居
--第vi章 東亜経済調査局--官製人民戦線事件 入牢一年
--第vii章 満鉄調査部
--第viii章 北京 敗戦から引揚げまで
第II部 戦後篇
--第i章 『資本論』との再会
--第ii章 九州大学まで
--第iii章 九州大学教養部--社会主義協会草創のころ
--第iv章 九州大学から法政大学へ
--第v章 『資本論辞典』(青木書店版)
--第vi章 法政大学経済学部
--第vii章 『マルクス=エンゲルス全集』(大月書店版)
--第viii章 『資本論』新訳(大月書店版)
--第ix章 『剰余価値学説史』(大月書店版)
--第x章 マルクス=エンゲルス書簡集
--第xi章 『現代マルクス=レーニン主義事典』
--第xii章 マルクスから学んだもの
--第xiii章 マルクスとの別れ
追録 若き日の奇友 池正と祐平のこと
新版補遺
--牝馬と口笛--マルクス=エンゲルスの手紙
--乱世の雲水・西行
解説
--死が作品になりえたころ 市田良彦(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)
「日本中で唯一人マルクス主義に殉じた」(呉智英)、「老人の美しい死」(朝倉喬司)
--自裁をほのめかして結語する本書の出版と、その翌年、79歳の著者が、車椅子の86歳の妻と連れだって自ら行方を絶ったことを受けて後年、2人の評論家はこのように評した。
しかし、本書を一読すれば、悲劇的なニュアンスは皆無といっていい。
描かれるのは、人民戦線事件、満鉄調査部、『資本論』出版の舞台裏(いわゆる「暴露」)といった戦前・戦中・戦後にわたるマルクス研究のあり方や左派系の出版状況など。
「『プロレタリアート独裁』と『暴力革命』とに、死ぬまで固執」しながら生きた自らの人生を、ペーソスとユーモアに溢れる文体で、飄々と振り返る。
1983年の青土社版に、単行本未収録原稿を追補。
▼目次
第I部 戦前・戦中篇
--第i章 ごく簡単な履歴書
--第ii章 第一高等学校文科甲類--『社会問題研究』とマルクス勉強
--第iii章 東京帝国大学文学部
--第iv章 東京帝国大学経済学部
--第v章 不屈の闘士西田信春のこと--京洛遊蕩・向坂逸郎との出会い・保谷村閑居
--第vi章 東亜経済調査局--官製人民戦線事件 入牢一年
--第vii章 満鉄調査部
--第viii章 北京 敗戦から引揚げまで
第II部 戦後篇
--第i章 『資本論』との再会
--第ii章 九州大学まで
--第iii章 九州大学教養部--社会主義協会草創のころ
--第iv章 九州大学から法政大学へ
--第v章 『資本論辞典』(青木書店版)
--第vi章 法政大学経済学部
--第vii章 『マルクス=エンゲルス全集』(大月書店版)
--第viii章 『資本論』新訳(大月書店版)
--第ix章 『剰余価値学説史』(大月書店版)
--第x章 マルクス=エンゲルス書簡集
--第xi章 『現代マルクス=レーニン主義事典』
--第xii章 マルクスから学んだもの
--第xiii章 マルクスとの別れ
追録 若き日の奇友 池正と祐平のこと
新版補遺
--牝馬と口笛--マルクス=エンゲルスの手紙
--乱世の雲水・西行
解説
--死が作品になりえたころ 市田良彦(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)
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2015/07/21
2015/07/21
2005/10/21
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2022/01/21
2022/01/21
2008/05/11
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2007/10/26
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