| 著者 | 手塚治虫 |
|---|---|
| 出版社 | 小学館クリエイティブ |
| 判型 | B5 |
| 頁数 | 520 頁 |
| ジャンル | コミック・漫画 |
| ISBNコード | 9784778033255 |
『ばるぼら』は、1973年から74年にかけて雑誌「ビッグコミック」に連載された。人気小説家・美倉洋介が新宿で出会ったバルボラと名乗る謎の少女。
街をさまよう彼女を拾って以来、彼の周囲では奇妙な出来事が次々と起こり始める。
1970年代、手塚治虫は人間の本音や欲望を赤裸々に描いた硬質な作品を相次いで発表した。
そうした人間の心の暗部を描いた一連の作品を手塚ファンの間では、近年“黒い手塚漫画”などと読んで再評価する動きがある。
『ばるぼら』もまさにそうした作品群の中核に位置する傑作であるが、特にこの作品を特徴づけているのは主人公が作家だということだ。
「魔女に魂を売っても傑作を書きたい」そう望む主人公の“業”は、漫画家・手塚の本音だったのではないかとも読み取れる。
今回は、この異色作『ばるぼら』を雑誌発表当時のB5判原寸サイズで初めて単行本化。
現存する原稿を可能な限り使用し、過去の単行本で削除されたページや改変されたセリフ、トビラ絵なども連載当時を完全再現した【オリジナル版】となる。
また、巻末には、全集未収録や単行本初収録の大人向けダークファンタジー短編を5編収録。有識者による詳細な解説と分析も充実!
街をさまよう彼女を拾って以来、彼の周囲では奇妙な出来事が次々と起こり始める。
1970年代、手塚治虫は人間の本音や欲望を赤裸々に描いた硬質な作品を相次いで発表した。
そうした人間の心の暗部を描いた一連の作品を手塚ファンの間では、近年“黒い手塚漫画”などと読んで再評価する動きがある。
『ばるぼら』もまさにそうした作品群の中核に位置する傑作であるが、特にこの作品を特徴づけているのは主人公が作家だということだ。
「魔女に魂を売っても傑作を書きたい」そう望む主人公の“業”は、漫画家・手塚の本音だったのではないかとも読み取れる。
今回は、この異色作『ばるぼら』を雑誌発表当時のB5判原寸サイズで初めて単行本化。
現存する原稿を可能な限り使用し、過去の単行本で削除されたページや改変されたセリフ、トビラ絵なども連載当時を完全再現した【オリジナル版】となる。
また、巻末には、全集未収録や単行本初収録の大人向けダークファンタジー短編を5編収録。有識者による詳細な解説と分析も充実!
読後レビュー (全2件)
貴重な一冊
ビッグコミック連載当時(1973)は、まだ高校生だった。読み返してみて、改めてアングラ時代を懐かしみ、作品の奥深さも、いくらか再認識できる年齢になっていた。全集未収録の短編5編もありがたかった。そして、手塚眞監督の映画化はどうなっているのか、ちょっと心配だが、この貴重な一冊を読み返して待つとしよう。
2020/05/06
貴重な一冊
ビッグコミック連載当時(1973)は、まだ高校生だった。読み返してみて、改めてアングラ時代を懐かしみ、作品の奥深さも、いくらか再認識できる年齢になっていた。全集未収録の短編5編もありがたかった。そして、手塚眞監督の映画化はどうなっているのか、ちょっと心配だが、この貴重な一冊を読み返して待つとしよう。
2020/05/06
ばるぼら オリジナル版
ビックコミック創刊当時から同雑誌を愛読していましたが、その中にあって、手塚先生の作品は格別でした。俗に“黒い手塚”などと云われていますが、当時の先生は青年向け雑誌へのテーマとしては係る作品を提供せざるを得ない状況だったと思料します。同時に子供向けに例えば少年マガジンの”三つ目”等(実際は大学生であった私も読んでました)全く異なった作品を提供しています。その中にあって本作品は小悪魔的魅力(実際、魔女...
2020/01/08
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復刊投票時のコメント (全2件)
2021/08/11
2021/08/11
2020/10/19
2020/10/19