出版社の編集者を経て、現在はフリーランスの編集者兼ライターとして活躍中の大和愛さん。商業媒体やWEBコラム等の執筆をする傍らで、「大和堂」という個人レーベルを立ち上げ、江戸文化を独自の切り口で紹介した同人誌を制作・出版されています。
そんな大和さんの人気シリーズ『黄表紙のぞき』は、江戸時代の黄表紙（絵と文が一体化したコミック）のレイアウトと同じ場所に現代語訳を入れるという、これまでにない発想の本。流行、洒落、吉原の隠語など、初めて目にすることでも当時の人々と同じ感覚で楽しめるシリーズです。
復刊ドットコムでも10月に『黄表紙のぞき』『続 黄表紙のぞき』『続続 黄表紙のぞき』の注文を開始しましたが瞬く間に完売したため、今回の「江戸本フェア」ではその3タイトル、さらに新刊『また出た！ 黄表紙のぞき』を含めた全7タイトルで展開いたします。時代は変わってもこの面白さは不変です。どうぞお早めにお買い求めください。

フェア開催にあたっての大和さんからのコメント

江戸時代がぐっと身近になる。そんな自分が欲しかった本を作っています。
当時の人と同じく寝っ転がって気軽に読める古典を、どうぞお楽しみください。
X：@pororon_s
note：https://note.com/daiwadou

フェア期間：
2025年12月4日（木）～2025年12月14日（日）23：59