南アフリカ第8代大統領ネルソン・マンデラが、アフリカ全土から民話を集め、国家事業の一環でアフリカ大陸の子どもたちのために再話したアンソロジー。 マンデラの凄さは先住民だけでなく、入植した白人からも民話...

ポリドリからメリメ、ヴェルヌ、シュオッブ、コナン・ドイルまで、稀代の愛好家が吸血鬼小説の名品11篇を精選。 決定版吸血鬼アンソロジー、新装版。

第二次世界大戦でドイツが降伏した頃、アメリカのノースダコタ州とサウスダコタ州の境に隕石らしきものが落下する。しかしそれはただの隕石ではなく、火星から飛来したロケットであった。その中に乗り込んでいた奇妙な...

明治32年に「中央新聞」に連載された『シャーロック・ホームズの冒険』全12作の翻案と、翌33年に同紙に連載された「マーチン・ヒューイット」シリーズからの5作品の翻案。日本探偵小説の黎明期に生み出された記...

ポオの衣鉢をつぐ幻想文学の第一人者、SFの抒情詩人ブラッドベリの名声を確立した処女短編集『闇のカーニバル』全編に、新たに5つの新作を加えた珠玉の作品集。 後期のSFファンタジーを中心とした短編とは異な...

綺堂の名訳で贈る、古今東西の名作怪談短篇集。 ホフマン「廃宅」、クラウフォード「上床」、モーパッサン「幽霊」、マクドナルド「鏡中の美女」他全十篇。『世界怪談名作集 下』の改題復刊。

綺堂の名訳で贈る、古今東西の名作怪談短篇集。 ディッケンズ「信号手」、リットン「貸家」、ゴーチェ「クラリモンド」、ホーソーン「ラッパチーニの娘」他全七篇。『世界怪談名作集 上』の改題復刊。

浅倉久志氏推薦--「アンソロジーはSFの華。選りぬきの秀作ぞろいの本書は極めつけの定番」 SF作家／評論家にして卓越したアンソロジスト、ジュディス・メリル。彼女の名を不動のものとした年次SF傑作選...

浅倉久志氏推薦--「アンソロジーはSFの華。選りぬきの秀作ぞろいの本書は極めつけの定番」 SF作家／評論家であると同時に、卓抜なアンソロジストとして知られるジュディス・メリル。本書は、彼女の名を不...

映画やゲーム、アニメなど様々なところで登場するアーサー王伝説の有名な物語を巨匠トールキンが翻案。1953年にBBCラジオで放送された幻の作品を収録した中世騎士道物語集。 表題作の他「真珠」「サー・オル...

世界文学巨匠の画期的小説選。作家が創出した伝説の地ヨクナパトーファの主要作品を作品内年代順に一つの壮大な物語のように構成しノーベル賞につなげた名作品集。豪華翻訳陣の新訳も魅力。

魔的な戦慄に満ち充ちた傑作ドッペルゲンガー長編『悪魔の美酒』、緑金の小蛇のメルヒェン『黄金宝壺』、鏡影綺譚『歳晩祭夜話』他、『ちび助ツァッヒェス』『ドン・ジュアン』『狂楽人クライスラアの手記より』『音の...

朝鮮の近代小説が歩んだ道筋を概観できる短篇選。一九二○年代から四○年代始めまでの短篇から以下の二二篇を収録。 笞刑、甘藷、運のよい日、桑の葉、民村、白琴、洛東江、旱鬼、地下村、金講師とT教授、そばの花...

朝鮮の近代小説が歩んだ道筋を概観できる短篇選。一九二○年代から四○年代始めまでの短篇から以下の二二篇を収録。 笞刑、甘藷、運のよい日、桑の葉、民村、白琴、洛東江、旱鬼、地下村、金講師とT教授、そばの花...

「大佐に手紙は来ない」「純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語」など、世界文学最高峰が創りだした永遠の物語。著者の多面的な魅力を凝縮した新訳アンソロジー。

「かつてドイツ文学の分野において生み出された翻訳の成果として、森鴎外の訳業に次ぐ名訳」と讃えられた、石川道雄訳ホフマンをはじめて集大成。 『くるみ割り人形』『砂鬼』『ブランビラ姫』『廃屋』ほか、幻想文...

チベットの現代作家たちが描く、現実と非現実が交錯する物語 伝統的な口承文学と、仏教的な世界観を背景としつつ描かれた現代文学は、読む者を摩訶不思議な世界に誘う。時代も、現実と異界も、生と死も、人間／動物...

笑いの大博覧会、完結！ 名翻訳家 浅倉久志のライフワークである〈ユーモア・スケッチ〉ものを全4巻に集大成。 最終巻は傑作展姉妹篇『すべてはイブからはじまった』とオンデマンドのみの刊行だった『ミクロの傑...