チメイさんのページ
レビュー
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梶田先生の本 Part1
青銅の大魔人に会える夢の宝箱
朝日ソノラマの切り離しカード式『怪獣大図鑑』、そこに抜擢されていたオリジナル怪獣、青銅の大魔人と大むかで、その戦い(+カニ竜)が元盤のソノシート絵全点で再現されています。
他にも当時の少年雑誌からの絵が満載。その全部を買うことなど到底無理だったかつての少年にとっては、まさに夢の宝箱のようです。(2025/02/09) -
梶田先生の本 Part2
アオシマ スペクトルマン ガレロン
アオシマのプラモデル、スペクトルマンのシリーズが梶田氏の絵との出会いでした。企画はありながら、着ぐるみさえ作られなかった怪獣ガレロンがプラモ化され、その箱絵のカッコよさに痺れました。
同シリーズは「宇宙ロボットシリーズ」として、スペクトルマン、ゴリ、ラー1号、ゼノン(正しくはゼロン。後発では訂正)、スーパーマン、ガレロンが発売。好評につき、スーパーキング、ドラゴン、モグネチュードン、バクラーが追加されました(ここまで「宇宙ロボットシリーズ」No.10)。
後、スーパーマン側の追加分は「スーパーマンシリーズ」に、スペクトルマン側は怪獣だけが残って「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」シリーズに分けられました(この時、スペクトルマン怪獣の箱絵は新たに描き直されています)。
今回のガレロンは、その後発分でした。いつの日か、元絵とも再会したいと考えているところです。(2025/02/09) -
検死審問
揃いました
『~ふたたび』は所持しておりましたので、復刊を心待ちにしていました。解説の書誌情報が更新されているようです。(2025/02/09)
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特撮に見えたる妖怪
範囲の広さに
対象作品の幅広さにまず目がいきました。その分、個々の妖怪について深く掘り下げられてはいないのですが、縦断的横断的な索引とも相まって、「この妖怪がそんなところにまで」という新たな発見の連続でした(2024/09/29)
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大阪圭吉 自筆資料集成
探偵作家として
大阪圭吉の多彩な側面の中でも戦前に本格探偵小説を書いた、という側に惹かれる者なので、今回の資料には充分満足させられました。自筆資料の再録だけでなく、読み取って翻刻までするという実にありがたい本でした。(2024/09/29)
復刊リクエスト投票
図解 怪獣図鑑
【著者】大伴 昌司
学習世界怪獣大事典
【著者】小畠郁生・円谷英二
アルセーヌ・ルパン全集 全30巻
【著者】モーリス・ルブラン