fumieさんのページ 復刊リクエスト投票 メーテルリンクのあおいとり 【著者】ブライアン・ワイルドスミス 読んだことのある「青い鳥」の中ではこの絵本が一番好き。(2013/12/05) マザー・グース 【著者】アーサー・ラッカム 寺山修司 マザー・グースでありながら、マザー・グースにとどまらない寺山修司の世界観がにじみ出ている訳詩がある。だから、ほかのマザー・グース本と替えがきかない。(2013/02/05) 猫と悪魔 【著者】ジェイムズ・ジョイス 著 / 丸谷才一 訳 / ジェラルド・ローズ 画 ジョイスが孫のスティーブンに書き綴ったという体裁のお話。悪魔と取引してロアール川に橋を架けてもらった市長が、機転を利かせて悪魔をやり込める。 ジョイスに丸谷才一というダブルネーム。色鮮やかなジェラルド・ローズの絵もよい。 丸谷才一の「表記についてのあとがき」も、彼の国語についての情熱をうかがわせて興味深い。 大澤正佳による解説がさらに素晴らしい。単に絵本として子どもも十分楽しめる話だが、この解説でジョイスのひととなりを知った後に読み返すと、重層的な味わいが生まれる。 絶版が惜しい良書。(2013/02/05) いるいるおばけがすんでいる 【著者】モーリス・センダック この本が存在したという噂を聞いて。タイトル「いるいるおばけがすんでいる」からも、独特の言葉のセンスがうかがえる。手に取りたくなるタイトルだと思う。ぜひ読み比べてみたい。(2013/01/23)
復刊リクエスト投票
メーテルリンクのあおいとり
【著者】ブライアン・ワイルドスミス
マザー・グース
【著者】アーサー・ラッカム 寺山修司
猫と悪魔
【著者】ジェイムズ・ジョイス 著 / 丸谷才一 訳 / ジェラルド・ローズ 画
ジョイスに丸谷才一というダブルネーム。色鮮やかなジェラルド・ローズの絵もよい。
丸谷才一の「表記についてのあとがき」も、彼の国語についての情熱をうかがわせて興味深い。
大澤正佳による解説がさらに素晴らしい。単に絵本として子どもも十分楽しめる話だが、この解説でジョイスのひととなりを知った後に読み返すと、重層的な味わいが生まれる。
絶版が惜しい良書。(2013/02/05)
いるいるおばけがすんでいる
【著者】モーリス・センダック