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• 中世的世界の形成

  【著者】石母田正

  歴史は苦手で、内容はよく分かりませんでしたが、
  単語、句、文、段落、節、章とは、こんな風に組み立てるものか！と、一読して、驚嘆した初めての本でした。まるで文章読本の、いやいや、すごい彫刻を、建築物を、見たような気がして・・。
  変なこと書いちゃったかな？(2006/02/04)

• 実利論 上・下

  【著者】カウティリア 著 ／ 上村勝彦 訳

  嘘か本当か、マキャべリヨリすごいんでしょ。
  かのウェバーがいうには。まだ読んでなかったので、是非見てみたい。(2006/02/04)

• 租税国家の危機

  【著者】シュムペーター 著 ／ 木村元一 小谷義次 訳

  財政赤字が膨らむ中、国家財政の基本を高い水準で教えてくれる基本文献だと思うからです。
  ただ、歴史用語（それ自体も読む価値ありと思います）等、若干の解説がないと、薄い本とはいえ、
  理解を阻むことも確かですね。M.WEBERの「社会学の方法」や
  「プロテスタンティズム・・」同様、詳しい解説があれば、もっと普及するのかも？とも思いますが・・。(2006/02/04)