センツルさんのページ 復刊リクエスト投票 利己主義という気概 【著者】アイン・ランド(著)藤森かよこ(訳) ランドの「きわめて向日的な健全さと骨太な生命賛歌」(本書・訳者解説289頁)の思想を、いまの日本に紹介することの必要性と重要性を確信するからこそ、訳者は『水源(The Fountainhead)』に続いて本書を世に送った。かけがえのない大切な自分の人生を、生きてみよう! そう素直に思わせてくれた1冊。ぜひ復刊を。(2014/07/09) あらかじめ裏切られた革命 【著者】岩上安身 そのとき何が起きていたのか。1989年~1994年の6年間、身の危険を顧みず旧ソ連および東欧圏への取材を敢行し、ソ連崩壊とロシア民主化の過程を冷静なまなざしで描いた作品。文庫末尾の関連年表のなかに本書を据えるとき、歴史への深い洞察の上に、「いま・ここ」の意味が説かれていることに気付く。一回性の歴史から何を学ぶべきかを改めて考えさせる好著。1996年講談社ノンフィクション受賞作。(2010/06/19)
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利己主義という気概
【著者】アイン・ランド(著)藤森かよこ(訳)
あらかじめ裏切られた革命
【著者】岩上安身