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• 収穫と蒔いた種と

  【著者】アレクサンドル・グロタンディーク 著 ／ 辻雄一 訳

  最近別のグロータンディークの本が出版されたり、「数学セミナー」誌で特集されたりして、その波乱の生涯に興味を持つ人も増えていると思われるが、その次の段階としては、天才的であるという彼の考え方の一端にでも触れてみたいと思うのが人情である。一般の人が彼の考え方の触れてみることができるのは、本書以外にはない。(2005/04/24)