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著者 | ボストン/パイル/ギヨ/ベルナ/他 |
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出版社 | 学習研究社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2002/05/06 |
リクエストNo. | 9650 |
リクエスト内容
◆昭和43,4年頃に出版されてた海外文学シリーズです♪
小学校上級~中学生向けで、ハードカバー本。
順不動ですが、タイトルは以下の12作品だったと思います。
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●1『まぼろしのこどもたち』ボストン作
↑日本では「グリーンノウ」のタイトルで有名です!
●2『極北の犬トヨン』カラ-シニコフ作
●3『ちいさなバイキング』ヨンソン作
●4『銀の腕のオットー』パイル作
●5『一角獣の秘密』ギヨ作
●6『オルリー空港22時30分』ベルナ作
●7『われらの村がしずむ』ルフ作
●8『リリパット漂流記』ウィンターフェルト作
●9『大きなたまご』バターワース作
●10『ジャンケットがんばる』ホワイト作
●11『星からきた少女』ウィンターフェルト作
●12『おんぼろオートバイP.105』ボウドイ作
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◆12冊のうち、1と2以外は絶版となって久しい作品で、
今の日本の本屋さんでは入手できません!
図書館でも、全巻揃っているところはきっと少ないでしょう…
私も古本屋をさがしまくって、ようやく4冊だけ
手元に揃えました。
いや~…もう、ただただ、感激いたしました!!!!!!!!
25年ぶりに読み返しましたが、とにかく
「面白い!♪」のひとことです~(*^0^*)
中でも、子供の頃からのお気に入りが、ルネ・ギヨ作の
『一角獣の秘密』でした。
フランス・ルイ14世の時代。西海岸で栄えた海賊貴族・
リュウ伯爵家に伝わる怪奇な伝説…
森番の子として生まれた少年リュカは、伯爵家の後継ぎである
同い年のリュック子爵の身代わりとなり、
海へとのりだす運命にあった。…そして…そして!?
鈴木琢磨氏の挿絵もすばらしい、絶品!
大人にもオススメの、冒険・伝奇小説ですね♪
あと、ひたすら地味な作品ですが、『極北の犬トヨン』も
必読書です!!
投票コメント
全22件
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多感だった少女時代に読んだこの作品が今でも心に残っています。GOOD!2
不思議な感覚にとらわれる、素晴らしい作品だと思います。あの頃はお友達に不思議少女と言われてました。アドベンチャー、夢がいっぱい詰まったお話。是非もう一度よんで心の原点、自分探しをしてみたいです。 (2015/05/23) -
子供の頃、シリーズで買ってもらったのですが、その中でも特に愛読していた作品です。幻想ものの得意な監督に映画化してもらいたい様な、独特の雰囲気を持った、子供よりも大人に読んでもらいたい作品だと思います。 (2005/08/02)GOOD!2
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小学6年頃に、友人が持っていた「児童文学全集」の「一角獣の秘密」を読み、ずーっと心に残っていて買いたいと思ったのですが見つかりません。では、せめて図書館で読もうと思いましたが、図書館でも見つかりませんでした。ネットでも見つかりません。ようやくこのHPに出会いうれしく思っています。GOOD!2
子供の頃は沢山の本を読みましたが「エーミールと探偵たち」より欲しい本です。エーミールが好きでしたが、今でも手に入ります。これはうれしいです。
でも「一角獣・・・」は見つかりません。とてもロマンチックで、胸を打たれた記憶があります。記憶の彼方で輝いています。ですから、益々読みたくなります!読みたいです!大人になって読んでも素敵な作品に違いないと思います。読みたいです!!! (2004/10/13) -
ジャックマール♪さんのコメントを拝見して興味を持ち、初めて読みました。まさしくコメント通りの物語でした!是非是非復刊していただきたく思います。このシリーズには「銀のうでのオットー」「まぼろしの子どもたち」など、優れた作品が多いですよね…。 (2003/09/26)GOOD!2
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『一角獣の秘密』!! 小学生のとき図書館で借りて読み、エキゾチックな冒険ロマンに圧倒されました。その後大学生の頃だったか再読して、この小説が子供だましなどではなく、大人が読んでも本当におもしろい物語だと確認しました。 (2010/04/16)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2002/05/06
『一角獣の秘密 / 少年少女・新しい世界の文学5』(ボストン/パイル/ギヨ/ベルナ/他)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
miyabi