23 票
著者 | 岡部彰,林明子 |
---|---|
出版社 | 福音館書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784834007619 |
登録日 | 2002/05/03 |
リクエストNo. | 9592 |
リクエスト内容
北海道の牧場で、いままで稲作をしていた農業一家が酪農に転業して新たな生活をしていくというないようです。
5年ほど前に読んだのであまり覚えていないので、感動した部分のみ紹介します。
酪農をしていると冬は牧場が雪に覆われ仕事が減ってしまいます。そんななかで一家の主のお父さんが都会へと出稼ぎに行きました。父が出稼ぎに行ってしばらくすると、牝牛が妊娠していたのがわかりました。父がいない中、必死に息子【一郎】と母が出産させましたが雄。乳も出ないというので売却されてしまうが息子は自分が出産させたあのうれしさを忘れられずに売却される牛を見て涙します。
そんな感動的なお話満載でいまも忘れられません。
投票コメント
全23件
-
「北海道の牧場で」は僕の友人が小学校の頃に呼んでいた本です。GOOD!1
その友人が非常にこの本を気に入っていて、僕も興味を持ちました。
ところが、僕が購入しようとした頃にはすでに絶版されていたのです。
ぜひとももう一度復刊してほしいです。 (2002/11/08) -
この本の内容を見た時、まず最初に思ったのは「一緒」でした。GOOD!1
この本にはどんな言葉が含まれているのでしょうか?
この本を読んだときにどのような感情があふれ出るのでしょう?
・・・それは、読まないと分かりません。
宝箱は開けてみないと何が入っているか・・・基、宝箱かどうかさえ分かりません。
だから、この本をたくさんの人に読んでもらい、この本の全てを感じて欲しいと思います。
私にとって、貴方にとって、この本にとって「一緒」とは・・・?
この本が復刊する事を祈ります。 (2002/05/08) -
この本の紹介を見て、とても読んでみたくなりました。GOOD!1
最近、心から感動できる作品と言う物があまり無いのですが、
「北海道の牧場で」は、とても良い本だろうと思います。
紹介を読んで心を動かされたけれど、その本がない。
それでそのまま終わらすのは勿体無く思えてしかたがありません。
是非、復刊して欲しいと思います。 (2002/05/06) -
この本は、僕が4年生のときに読んだ作品でした。学校の図書館の隅のほうで埃をかぶった本。しかしそんな本でもなぜか愛着が生まれ、本の世界に引きづりこまれました。GOOD!1
その中で見たものは苦しいながらも必死に生きる一家の生き様。そして息子の(名前は忘れましたが)動物に対する愛情。
今、虐待虐待とマスコミがいっていますが、現代人に必要なのは人情と愛情ではないのでしょうか・・・。
いまの現代人にワクチンを打つ、非常に感動した作品でした。 (2002/05/03) -
1970年ころの北海道北部の風景描写が素晴らしく、当時の家庭も雰囲気がよく伝わってくる。歴史遺産としても重要な内容。 (2023/05/18)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2002/05/03
『北海道の牧場で』(岡部彰,林明子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
angya