4 票
著者 | 佐山和夫 |
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出版社 | 中央公論社 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784121011763 |
登録日 | 2002/04/08 |
リクエストNo. | 8931 |
リクエスト内容
黒人たちの野球がアメリカで十九世紀中葉に生まれて以来、基本的に白心と黒人とが共にプレーをすることはなかった。そのため、一八八五年には黒人だけのプロ野球チームが誕生し、その後その数は激増、ニグロ・リーグを結成して、白人大リーグに勝るとも劣らない実力と人気をかち得るに到った。本書は、その黎明期から、大リーグへの黒人参加が認められて黒人野球がその独自のパワーを失ってゆくまでの、苦しくも爽快な一世紀を綴るものである。
投票コメント
全4件
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第2次大戦前、黒人がメジャー・リーグでプレー出来なかった頃そのメジャーよりもレベルの高いリーグがあったことは佐山氏の別の著書で初めて知った。王貞治よりも先に800本もホームランを打った選手がいたり、戦後、黒人にもメジャーへの道が開かれた時、史上最高齢の42歳でインディアンズに入団し、59歳でも投げた伝説の投手等々話題に事欠かないのに、一般に知られていないのは残念である。その意味でも本書は貴重だと思う。 (2005/12/01)GOOD!1
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ニグロリーグについて知りたいため (2011/01/06)GOOD!0
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プロ野球の歴史を知る上で欠かせない。 (2006/02/12)GOOD!0
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ニグロリーグについて書いてある本がこれ以外にない。黒人たちのパワーあふれるプレーの一端をぜひみてみたい。 (2002/04/08)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/04/08
『黒人野球のヒーローたち』(佐山和夫)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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