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ドジリーヌ姫の優雅な冒険

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得票数　25票

著者	小林信彦
出版社	文藝春秋
ジャンル	文芸書
ISBNコード	9784163049205 9784167256012
登録日	2002/04/06
リクエストNo.	8903

リクエスト内容

料理下手のおっちょこちょいの主人公と、日活映画のタフガイのようなグルメの夫（職業は謎）と主人公に憧れる酒屋の若大将がくりひろげる、グルメアンドサスペンスアンドユーモア小説。数話の料理に関連したエピソードからなる。アボガド、どじょう、シャリアピンステーキ、ふかひれ、こんなに良くできたグルメ小説は無いと思います。

投票コメント

全25件

人気順新着順

かわせみ

30年近く前、母の書棚にあった単行本を読みました。
東坡肉もシャリアピンステーキも、
雑煮が各地で全く違う内容であることも、
この本で知りました。
コメディとしても、
当時の風俗を垣間見る資料としても
（女性誌連載だったと記憶しています）
面白いと思います。
ぜひ復刊を！ (2016/04/24)
GOOD!1
ruru

小林マニアとしては入門書かもしれません。何度も読んでは独りでゲラゲラ笑ってました。最近のものより、やはり昔の小林さんの本が私にはお気に入りです。なんとかこれを復刊して頂きたいです。今の若者（古いなぁ）にも絶対受け入れられますヨ！ (2005/08/17)
GOOD!1
ぽにょぽにょ

子どもの頃とっても大好きな本でした。大人になってまた読みたくなり図書館で調べてもありませんでした。自分の記憶違いかと思っていましたが、みなさんのコメントを見ていろいろ思い出しました。シャリアピンステーキに始まり、きっと大人の今読んでもいろいろ蘊蓄が詰まっていて、なおかつ抱腹絶倒の面白い話だと思います。とにかく何とかして読みたいです！！！ (2004/08/15)
GOOD!1
あなたに似た人

冒険活劇料理コメディとおいしい素材がてんこ盛り、それでいて
読み味すっきり。
子供の頃、父親の本棚からこっそり取り出して
何度も何度も繰り返し読んだ本であり、
現在、私が料理好きになった一因である本でもあります。
ぜひ復刊よろしくお願いします。 (2004/07/03)
GOOD!1
花ふぶき

子供の頃に繰り返し読みました。子供にとっては未知なる食物の数々のお話が、小気味よいテンポで明るく繰り広げられていたのを覚えています。
寝床で眠りにつく前によく読んでいたので、復刊がかなうならばまた是非寝床で読みたい。なので可能ならば文庫本でお願いしたいです。 (2003/11/22)
GOOD!1