虎口からの脱出

虎口からの脱出

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得票数 1
著者 景山民夫
出版社 新潮社
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784101102122
登録日 2026/09/05
リクエストNo. 79590
リクエスト内容
第8回(1987年) 吉川英治文学新人賞受賞。
今となってはなぜこの小説を手に取ったのか思い出せないが、読み始めてすぐ引き込まれた。
目の前に昭和3年、旧満州の雑踏が広がり、読者なのにみるみる事変に巻き込まれていく。
陸軍少尉の西ら、日中米の主人公たちと、奉天から上海へ向けて脱出のためのカーチェイス。日中全軍に追われながら、上海まで1600キロ、期限は3日。
小説を読んでいるのに冒険活劇を観ている気分に浸れる本作。


残念ながら「最高に面白い小説」として貸していたら行方不明に。まさか文学賞をとっている作品が絶版になるとは思わず…。
電子書籍でも復活してほしい。

あの時のハラハラドキドキをまた体験したいし、未読の方に体験してもらいたい。受験勉強でしか出あわなかった出来事に、興味を持つきっかけになるはず。景山民夫初の長編小説にして最高傑作で、彼のウンチク好き、歴史好きの良い部分が詰まっている…と思います。

当時はハリウッドじゃないと無理かと今思っていたけれど、今ならどこの国でも映画化できる。ラストエンペラーのような国を越えた合作映画で、娯楽大作になりそうなんだよなあ。

投票コメント (全1件)

日本史の授業では駆け足で習ってしまう出来事も、物語として知ると興味がわいてくる。かつてラストエンペラーを観た時のような興奮が、小説でも体験できる本作。 著者の最初の長編小説であり最高傑作だと思います...

2026/09/05

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ニュース

2026/09/05
『虎口からの脱出』(景山民夫)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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