| 著者 | 城谷間間 |
|---|---|
| 出版社 | comico |
| ジャンル | コミック・漫画 |
| 登録日 | 2026/07/07 |
| リクエストNo. | 79382 |
comico初期の名作『第三艦橋より』の単行本化を心から希望します。連載から10年以上が経った今でも、ストーリーや設定、キャラクターの心の動きが鮮明に脳裏に焼き付いて離れません。
最初はコミカルでニッチなオタク向けの日常ものとして始まりますが、読み進めるうちに作品の次元がガラリと変わる「転機」が訪れます。作者自身がキャラクターに引っ張られるようにして、物語はとんでもなく壮大な本格SFへと覚醒していくのです。
特に、作中で描かれる「太陽系の外(外宇宙)へ出ると、生命に魂が宿らなくなる」という設定はあまりにも切なく、深く胸に突き刺さりました。
外宇宙で孤独に直面し、冷酷なプログラムのようになってしまった少年。かつて産婦人科医であり、たった一人で子供たちを守りながら、狂気と絶望の研究に没頭していったスッチ先生。そして、自分たちのエゴで生き残るのではなく、自らの魂と引き換えに、魂の宿らなかった人造人間たちに「本物の命」を分け与えて滅びを選んだ子供たちの結末。
絶望的なディストピアでありながら、最後には「命とは何か」「魂とは何か」を完璧に描き切る、美しくて壮大な愛の救済の物語です。
WEBの海に埋もれさせておくには、あまりにも惜しい大傑作です。ぜひ紙の単行本として手元に所有したいですし、もっと多くの人にこの感動を知ってほしい。心から書籍化を熱望します。
最初はコミカルでニッチなオタク向けの日常ものとして始まりますが、読み進めるうちに作品の次元がガラリと変わる「転機」が訪れます。作者自身がキャラクターに引っ張られるようにして、物語はとんでもなく壮大な本格SFへと覚醒していくのです。
特に、作中で描かれる「太陽系の外(外宇宙)へ出ると、生命に魂が宿らなくなる」という設定はあまりにも切なく、深く胸に突き刺さりました。
外宇宙で孤独に直面し、冷酷なプログラムのようになってしまった少年。かつて産婦人科医であり、たった一人で子供たちを守りながら、狂気と絶望の研究に没頭していったスッチ先生。そして、自分たちのエゴで生き残るのではなく、自らの魂と引き換えに、魂の宿らなかった人造人間たちに「本物の命」を分け与えて滅びを選んだ子供たちの結末。
絶望的なディストピアでありながら、最後には「命とは何か」「魂とは何か」を完璧に描き切る、美しくて壮大な愛の救済の物語です。
WEBの海に埋もれさせておくには、あまりにも惜しい大傑作です。ぜひ紙の単行本として手元に所有したいですし、もっと多くの人にこの感動を知ってほしい。心から書籍化を熱望します。