| 著者 | アリス&エミリー・ハワース=ブース |
|---|---|
| 出版社 | 青幻社 |
| ジャンル | 児童書・絵本 |
| ISBNコード | 9784861528415 |
| 登録日 | 2026/06/07 |
| リクエストNo. | 79245 |
本書『プロテストってなに? 世界を変えたさまざまな社会運動』(アリス&エミリー・ハワース=ブース著/糟野桃代訳/青幻舎)は、現在の日本において得がたい一冊です。
いま日本では、市井の人々が声を上げ、街頭に立ち、自らの意思を表明するという「市民活動」が、これまでにない広がりを見せています。しかし私たちの社会には、抗議や社会運動を体系的に学ぶ機会が乏しく、「何のために、どのように行動すればよいのか」という基本的な手がかりすら、これまで十分に共有されてきませんでした。
本書は、古代エジプトのピラミッド労働者のストライキから、女性参政権運動、公民権運動、反核運動、環境運動、LGBTQ+の権利、独裁政権の終焉に至るまで、世界の抗議活動の歴史を平易なイラストで描き出します。行進する、座り込む、野菜を育てる、音楽を奏でる――抗議には実に多様なかたちがあり、いずれも普通の人々が不公平な世の中に立ち上がった方法であったことを、やさしく、しかし確かに教えてくれます。
とりわけ、新たに市民活動を知ろうとする若い世代にとって、本書は「知る→考える→行動する」への入り口となる貴重な一冊です。図書館で借りて読むだけでなく、手元に置き、繰り返し開き、人に手渡せる本であってほしい。だからこそ復刊を強く望みます。
一人でも多くの人が、変化は自分たちの手で起こせるのだという確信を、この本から受け取れますように。
いま日本では、市井の人々が声を上げ、街頭に立ち、自らの意思を表明するという「市民活動」が、これまでにない広がりを見せています。しかし私たちの社会には、抗議や社会運動を体系的に学ぶ機会が乏しく、「何のために、どのように行動すればよいのか」という基本的な手がかりすら、これまで十分に共有されてきませんでした。
本書は、古代エジプトのピラミッド労働者のストライキから、女性参政権運動、公民権運動、反核運動、環境運動、LGBTQ+の権利、独裁政権の終焉に至るまで、世界の抗議活動の歴史を平易なイラストで描き出します。行進する、座り込む、野菜を育てる、音楽を奏でる――抗議には実に多様なかたちがあり、いずれも普通の人々が不公平な世の中に立ち上がった方法であったことを、やさしく、しかし確かに教えてくれます。
とりわけ、新たに市民活動を知ろうとする若い世代にとって、本書は「知る→考える→行動する」への入り口となる貴重な一冊です。図書館で借りて読むだけでなく、手元に置き、繰り返し開き、人に手渡せる本であってほしい。だからこそ復刊を強く望みます。
一人でも多くの人が、変化は自分たちの手で起こせるのだという確信を、この本から受け取れますように。
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2026/06/07
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