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著者 | 竹田青嗣 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784062206402 9784062206419 |
登録日 | 2025/02/09 |
リクエストNo. | 77299 |
リクエスト内容
2500年の哲学の歴史に新たな展開が始まる。価値不在の現代に価値と意味の原理論を立て直す意欲作。「世界を分節するのは欲望だ。欲望が、価値と意味を世界の中に織り出してくるのだ」。プラトン、アリストテレスからデカルト、カント、ヘーゲルをへてニーチェ、フッサール、ハイデガーへと続く哲学の歴史を総覧し、さらにその先へと哲学の可能性を拓く。2000枚超!!
世界を分節するのは欲望だ。欲望が、価値と意味を世界の中に織り出してくる。価値不在の現代に、価値と意味の原理論を立て直す意欲作。
現代の哲学(思想)は、幻影の問題を抱えて虚妄な議論の巨大な迷路のうちへと迷い込んでいる。「本体」の観念を完全に(すなわち哲学的根拠において)解体することによって、われわれははじめて、認識一般にとって何が可能なのか。何が認識不可能なのか、普遍認識が成立する条件と構造が何であるかを解明できる。またこの解明からのみ、どのような新しい知と学の地平が開かれるのかを明らかにすることができる。本体論の完全な解体こそは、現代社会における哲学と思想の再生のための、不可避の始発点である。
「真」とは、「善」とは、「美」とは? 哲学究極の問いへの回答!
投票コメント
全1件
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竹田先生の主著であり、いずれ3巻も出るであろうと予告しているが、肝心の1、2巻がないというのは悲しいではないか。 (2025/02/10)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2025/02/09
『欲望論 第1巻「意味」の原理論』(竹田青嗣)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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有楽悠