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男の絆　明治の学生からボーイズ・ラブまで

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得票数　2票

著者	前川直哉
出版社	筑摩書房
ジャンル	専門書
ISBNコード	9784480864116
登録日	2022/11/26
リクエストNo.	73691

リクエスト内容

「男の友情」は男にしか分からない…。そんな“絆”も、じつは歴史の産物だった。明治時代までさかのぼり、学生の間ではやった「男色」の、その後も展開を追う。いまの男女問題を解くヒントに満ちた、画期的な考察。
この本の目次

第１章　「学生男色」の時代
第２章　「やったか、やってないか、それが問題だ」
第３章　女学生の登場と「男同士の恋」
第４章　「男色」から「男の友情」へ
第５章　「同性愛者」の誕生
第６章　締め出される女性と「ボーイズ・ラブ」
終章　「男の絆」から「人びとの絆」へ

投票コメント

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人気順新着順

ishim

近年、ジェンダーイコールや性的多様性を認めることが叫ばれている。それに無理解な市民が抵抗感を示すが、何より強硬に抵抗するのは男性の権力者たちである。彼らはホモソーシャルな結びつきで成り立っているように感じられ、他の社会問題にも有害な層であるようにも思える。
そういう彼らのホモソーシャルの成り立ちを理解するのになくてはならない本だと思うので復刊を希望します。 (2022/11/26)
GOOD!1
お

ホモソーシャル、男色、ボーイズラブまで、歴史的に考察した画期的な考察であり、ぜひ読みたいが、中古でしか手に入れられないため。 (2024/09/16)
GOOD!0