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西尾孝先生の著作は3桁あるいは4桁に達すると言われている。中でも、大学受験テクニックを示した学参は今もなお人気商品である。西尾先生の著作の中で、学習参考書(以下、学参と略す)や学校教材以外、すなわち、一般向けの系統的な英文法書籍があるのかネットで調べたが、多くはない。高梨健吉の『総解英文法』(美誠社)、綿貫陽他の『ロイヤル英文法』(旺文社)、江川泰一郎の『英文法解説』(金子書房)に相当するような英文法の書籍がこの『英文法の構造と分析』(講談社)である。西尾先生の説明が分かりやすく、以前から本書の一部を知人の予備校教師からコピーさせてもらって使用していたが、完本をいまだに読了したことがない。本書は、西尾の学参をさらに詳しく解説した教授資料という感じで、一歩踏み込んで、さらなる英文法の知識を習得したいと思わせてくれる1冊である。古書店で見かけたことはない。復刊を強く望みたい。 (2022/05/13)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2022/05/13
『英文法の構造と分析』(西尾孝)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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masakin